ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

思い出のあれこれ

Hapoさん(母)との面会 2023年7月 1回目

7月から月に2回面会できるようになったので、 さっそく会いに行ってきました。 「今日は午前中に入浴したので、ちょっとお疲れのご様子です。」と看護師さん。 その看護師さんが、黒柳徹子さんの似顔絵の絵手紙が届いたときに一緒に当てっこして楽しんだんで…

まだまだマティス!

東京都美術館で開催中のマティス展ですが、 ほかにもマティス展があるんですよ。 matisse2024.jp 現在開催中のマティス展は主に フランスポンピドゥー・センターの収蔵品展示ですが、 新国立美術館で来年の2月から開催されるマティス展は、 ニースのマティス…

あらためましてベーシック国語が面白い

NHK高校講座・国語基礎が面白くて時々見ています。 出演は金田一秀穂先生と滝沢カレンさんとオウムくん。 金田一先生がカレンさんの天然ぶりを すごく嬉しそうにしながら授業が進みます。 先日見たのは日本語の表記カタカナについてで、 書くこと(表記)の…

Hapoさん(母)との会話

Hapoさん(母)との面会でおしゃべりしていると、 つじつまが合わず、あれ?と思うことや、 会話の流れが突然変わることもあります。 接続詞がなくて話題が変わるのは、いつものことです。 でも、それらを訂正することはしません。 話してくれたHapoさんの気…

マティス展について

マティス展のことをテーマにしたテレビ番組を二つ見ました。 BS日テレ ぶらぶら美術・博物館 www.bs4.jp NHK #BAEBAE美術館 www6.nhk.or.jp それぞれに切り口が面白くて、マティス展へ行ってみたくなります。 matisse2023.exhibit.jp テレビで紹介されると…

河井寛次郎の宇宙  京都・滋賀の旅④

約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」に興味を持つ身としては、「民藝運動」を推し進めたひとりの「河井寛次郎」の世界観を感じられる「河井寛次郎記念館」は京都へ行ったなら必ず立ち寄りたい場所のひとつです。 この建物ができたときに…

Hapoさん(母)との面会 2023年5月

「よく来てくれたわね~。」と言い終わらないうちに「それ何?」と私の胸元のブローチへ手を伸ばすHapoさん(母) 今回もブローチに目がとまったようで、何よりなにより^-^ ブローチを外して手渡すと「猫?」 そうね、猫のブローチを前にもつけてきたもの…

母の日のカーネーション

5月14日は母の日ですね。 Hapoさん(母)へ、かつて贈ろうとしたら、 「カーネーションをもらっても嬉しくない」 と言われた経験があります。 ドライなんですよ Hapoさんって~^-^ 日本茶好きのHapoさんなので、 代わりに新茶を贈るようになっていました。…

ころんカップと呼んでいます

最近お気に入りの小さなカップ。 ころんとした形がカワイイの「ころんカップ」と呼んでいます。 黄の釉薬がお月様のようにも見えます。 持ち手が細くてナイーブですが、とても持ちやすいのです。 白湯を飲むときはもっぱらこれを使っています。 矯正施設にい…

朝ドラ らんまん 

NHK朝ドラ「らんまん」はじまりましたね。 国立科学博物館で牧野富太郎さんの企画展を見たのはもう10年も前のことでした。 企画展「植物学者 牧野富太郎の足跡と今」 全国行脚で集めた植物図は「記載学」という学術の範疇に納まりきれない美しさを感じました…

美術館の春まつり ~ 東京国立近代美術館

満面の春がこぼれました。 船田玉樹の「花の夕」に会ってきました。 hapo-mina.hatenablog.com 12年ぶりの再会は、初恋の人に会ったようにドキドキしました。 展覧会のフライヤーにも使われているので多くの人が立ち止まり鑑賞しています。 私はその前にある…

おとなの遠足 笠間へ ②

「森のCafeさりょう」でランチをすませて、 坂を登って、突き当りを右に曲がり、その先を左に曲がると左手にギャラリーが右手には北大路魯山人の旧宅を北鎌倉から移築した春風萬里莊があります。 先ずは、右手の春風萬里莊から行きましょう♪ www.nichido-mus…

おとなの遠足 笠間へ ①

こんなご案内を頂いて 春色の景色の中、列車旅をしてきました。 www.artspace-mayu.com 行ったのは3月さいごの日。 JRを乗り継いで自宅から約3時間半、 午前11時半ごろに水戸線・笠間駅に到着です。 ホームに降りたとたんこの景色! 見知らぬ人とわぁーと声…

Hapoさん(母)と一緒にお花見

Hapoさん(母)のリクエストに応えて目覚まし時計を 病院へ持って行った日のこと。 すぐ隣にある公園の桜のエリアでお花見をしました。 この桜がHapoさんの部屋からも眺められます。 ここからHapoさんの居る部屋の窓が見えます。 お互いの姿を見ることは出来…

Hapoさん(母)からのリクエスト

水曜日の夕方にHapoさん(母)の居る病院から電話がありました。 病院から電話がかかってくるたびにドキリとします。 「お母様からのリクエストなのですが、時計を持ってきてほしいそうです。」 よかった、悪い知らせではなくて。 時間のことを気にするよう…

沈丁花と辛夷

満開の桜が昨日の雨で散り始めてしまいました。 春ははかないものですね。 桜ではないけれど、春の思い出をひとつ、ふたつ。 1988年2月28日に転職のため実家から県外へ引越しました。 暮らし始めたアパートの隣は一軒家で、 その玄関先にあった沈丁花が花盛…

ちいさいものは作りたくなる

布を処分したものの、小さいものは作りたくなるのです。 これも春のルーチンワークになっていますね♪ hapo-mina.hatenablog.com 今年も作りましたよ♪ テトラパックのようなミニポーチ。 一辺が5cmほどのサイズです。 ふたの部分をひっぱると中身がとりだせま…

捨てずにつなぐ布

布の整理 ひと段落したはずなのに、まだあります。 hapo-mina.hatenablog.com hapo-mina.hatenablog.com 「がんばれ自分!」と言っていたあの日から、 そろそろ1年が経ちます。 いつか何かを作りたいと思うものの、なかなか形になりません。 近所の生活支援…

臆病者の自転車生活 (安達茉莉子/著)

臆病者だなんて、おもしろいタイトルですよね。 臆病者の自転車生活 [ 安達 茉莉子 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 亜紀書房の内容紹介から~ ふとしたきっかけで乗った自転車が、生活を、心を、大きく変えた。心に怯えた犬を抱えて生きている著者が、電動…

懐かしの横浜

その昔、JR関内駅からほど近い会社に勤めていたことがあるので、山手のあたりも中華街や元町も身近な散策スポットでした。 まだ「みなとみらい地区」が無かった遠いむかしです。 横浜スタジアム(横浜公園)にも近かったので昼休みにはピクニックシートを持…

500mの家出

あるドキュメンタリー番組でインタビューされていた50代後半の女性。 SNSで話題のとある桟橋を友達とともに観にきていた。 結婚してからつい最近まで義理のご両親の介護をされていたという。 「私、むかし1、2回 家出をしたことがあるんです」 3人の子供を…

福が来た♪

hapoさん(母)から葉書が届きました。 hapo-mina.hatenablog.com 1月に母と面会したときに、返事を書きたいと言っていた母へ返信用の葉書を同封した手紙を送ったらすぐに返事がきたのです。 「いつもありがとう」「オットくんによろしくね」 ラブレターをも…

オットの捨て活

茶室のような空間で暮らしたいという割にはオットの部屋には物があふれています。 そのオットが珍しく部屋の片づけをはじめました。 古い写真や仕事の資料は燃やすゴミに出せるように袋にまとめています。 困ったのが、コレ↑ です。 旅行先で買い求めたお土…

北茨城観光 ①

鮟鱇を食べたい一心で行った北茨城。 宿を予約しただけであとはその日の気の向くままに~。 北茨城へは震災前に五浦の六角堂と天心邸や美術館へ行ったことがあります。 今回は別の場所へ行ってみたいものの五浦といえば六角堂ですからその姿を眺めてみたくて…

今年最初のサプライズ♪

昨日、hapoさん(母)の担当医との面談がありました。 病院に到着して、 例のイケメンドクターとさっそく面談と思っていたら、 「お母様と面会できますので先に病室へご案内しますね」 と看護師さん。 前回は特別に内緒に会えたので、今回もダメもとで会える…

レースのカーテンとパンジーと

右足を捻挫してから散歩へ行けない日が続き外の空気をすいたくなるとベランダへ出て空を見上げています。ぼんやりと空を眺めているだけで心が落ち着きます。 レースのカーテンを暮れに新調しました。 ところが、「断熱、遮熱、外から見えにくい」機能を持つ…

家康推し

大河ドラマ「どうする家康」の宣伝をかねた番組が年末年始は目白押しでしたね。NHKだけでなく民放でもちゃっかり便乗している感じもしました。 家康にちなんだ土地や温泉、城を紹介する番組を観ているとかつてhapoさん(母)が住んでいたマンションの近くが…

クリスマスの思い出

聖なる夜をみなさんはどんな風にお過ごしだったでしょうか。 我が家はオット親方のリクエストでかぼちゃのチーズケーキを焼いてデザートに食べながら、思い出のクリスマスプレゼントのことを話しました。 オットは行事や特別なイベントをやる家庭ではなかっ…

三冊目の10年日記

最初に10年日記を書き始めたのは2003年です。 2003年に何か特別なことがあって書き始めたのではなく、 友人の結婚のお祝いに買った時に自分用にも一緒に買ったのが最初です。 1日3行の手軽さでいよいよ21年目に突入です♪ 10年前は近所の本屋さんで買ったので…

水辺にて

梨木香歩さんのエッセイ「水辺にて」を読みました。 前回読んだ「炉辺の風おと」で山小屋での生活のイメージのあった作者ですが、カヤックでの水上散歩も楽しまれている様子をまとめたエッセイがこの「水辺にて」だと知り、もとカヤッカーとしては気になって…