ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

クリスマスの思い出

聖なる夜をみなさんはどんな風にお過ごしだったでしょうか。

 

我が家はオット親方のリクエストでかぼちゃのチーズケーキを焼いてデザートに食べながら、思い出のクリスマスプレゼントのことを話しました。

 

オットは行事や特別なイベントをやる家庭ではなかったのでワタシから最初にもらったクリスマスプレゼントが嬉しかったといいます。

 

それはまだ付き合う前にカヌー仲間の持つ山の別荘へクリスマスの頃に泊りでスキーに出かけたときのことです。別荘(山の家)を持つAさんには3人のお子さんがいたので参加者へはささやかなクリスマスプレゼントを持参しました。2泊のお泊りスキーは7人で大にぎわい。スキー初心者の私はプロ級のAさんがつきっきりで指導してくれて、まるで「スポ根合宿」のようで今でも思い出しては冷や汗がでるほどハードでした。

 

そして最終日にオットにだけ、もうひとつプレゼントを渡しました。

 

アウトドア雑誌の懸賞で当たったアメリカシアトルのREIで買ってきたというカヌーイストが描かれている大きなマグカップです。コーヒー好きだと聞いていたので自分で買ったものではないのですが、クリスマスプレゼントにしました。

 

REI」はアメリカのアウトドアショップです。当時はカヌーウエアなどを個人輸入していました。

www.rei.com

 

その懸賞への応募はがきには、

「カヌー仲間に気になる人がいます。このマグカップをぜひその人にプレゼントしたいです。それをきっかけにお付き合いできればいいなと思っています。ゆくゆくはその人とシアトルのREIへおそろいのマグカップを買いに行きたいです。どうか私のキューピットになってください。」なんて恥ずかしい内容のことを書いたのです。それを読んでくれたからか、本当に厳正なる抽選の結果からなのかマグカップはワタシの手元に届きました。編集部から「がんばってください♡」というメッセージが添えられて。

 

今でも食器棚の一番目のつくところに置いている大きなマグカップ

大きくて重くて使うことは少なくなりましたが、愛のキューピットとして、ずーと現役でいてくれています。

おそろいのマグカップを買いにシアトルへはまだ行っていませんが、代わりに全国の川や湖へカヌー行脚をいっぱいしてきました。

 

クリスマスのたびに同じ話をしている二人ですが、それも毎年恒例の我が家のイベントです。変わらずにこの話をし続けられることが なによりも幸せなことなのだと思っています。