マティス展のことをテーマにしたテレビ番組を二つ見ました。
BS日テレ ぶらぶら美術・博物館
NHK #BAEBAE美術館
それぞれに切り口が面白くて、マティス展へ行ってみたくなります。
テレビで紹介されると会場は混みそうですが、
事前予約制なのでゆったりと観ることができるといいですね。
8月20日までの開催ですが、夏休みに入る前の平日に行けるといいなと思っています。
マティス展の関連番組はこれからも放送があるようです。 日本での20年ぶりの開催ですから、力がはいっていますね。 前回の2004年に国立西洋美術館での展覧会へも行っていたことを思い出しました。 このときは、「バリエーション」と「プロセス」という視点から作品を解き明かすのがテーマだったのですが、2023年は、「野獣派」として活躍したマティスの多角的な仕事ぶりを紹介しているようです。
番組のリンクをたくさん貼ってしまいました。
NHKのBAEBAE美術館の番組展開はすごく面白くて同じ絵を観ても感じ方、見え方はひとそれぞれで、それが絵画鑑賞の面白さなんだと思いました。
ワタシの中での、マティスは多色使い、窓の絵、そして切り絵のイメージなのですが、はたして、ワタシの#BAEBAEは、どうなるか、楽しみです。
その昔、1994年にHapoさん(母)と南仏旅行をしたときに、ニースにあるマティス美術館へも行きました。
その時に撮った写真を発掘しました。
このときの印象が強く残っているからか、
「切り絵のマティス」のイメージが強いのかもしれません。
(写っているのは、見ず知らずの方です)
この写真の右上に矢印が、、、
コレ、Hapoさんが書いたんですよ。
マティスの絵、どっちが上か下かわからないって
撮った写真に矢印書いちゃうなんて、Hapoさんらしいですね。
母は、マティスのマの字も知らずに行ったのですから、
致し方ないですね~。
コートダジュールの青い空と海の景色が懐かしいです。
この時の母は、今のワタシくらいの年齢です。
娘と一緒に海外旅行できてよかったわ~と今でも言ってくれます。
それに比べて、今のワタシにこんな元気があるかな~。
その時のスケジュールがアルバムの裏に貼ってありました。 旅の記録と整理はHapoさん担当で、写真の横にはたくさんのコメントが書かれています。 ツアーは9日間だったのですが、パリをもっと楽しみたいと2日延泊して二人でウロウロしていたら、メトロでスリに遭いかけたことは前にも書きましたね。
マティスの大回顧展のことを書いていたのに、
いつのまにやらHapoさんとの南仏旅行回顧になってしまいました。
1994年の6月に旅した南仏。
それから29年後の6月に当時の写真を懐かしむ日がくるなんて
時の流れは面白いものですね。