7月から月に2回面会できるようになったので、
さっそく会いに行ってきました。🚴
「今日は午前中に入浴したので、ちょっとお疲れのご様子です。」と看護師さん。
その看護師さんが、黒柳徹子さんの似顔絵の絵手紙が届いたときに一緒に当てっこして楽しんだんですよ。 看護師一同いつも絵手紙とても楽しみにしています ですって。
トットちゃん似顔絵を描いたのは五月のことでした。
葉書ですから病院の皆さんの目にふれるのはわかってはいますが、楽しみにしているのは、Hapoさんだけではなかったなんて、嬉しいやら恥ずかしいやらです。
さて、この日は絵手紙を持参しました。
朝顔の折り紙をカードに貼って立体的にしてみました。
蕾が開くのよ というと指で広げてみて、
「あら~素敵ね~。朝顔の季節になったのね~」と何度か開けたり閉じたりしています。 気にいってくれたようなので、飾っておく?と聞くと、「いい、引き出しにしまっておいて」と言うので、引き出しにいれました。
その様子を見ていたHapoさんが
「nokoちゃんの手は黒いねぇ~」と言います。
あらら、そこ~?って思いながら
Hapoさんの手を握って、お互いの手の甲が見えるように手をあげると
「やっぱり黒いねぇ~」とまじまじと見ながら言います。
そうね~自転車に乗るから手の甲が日に焼けるのよーと答えると、
「自転車? 自転車に乗るの?」
そう、今日もここまで自転車を漕いで来たのよ。
「あの、森の向こうのおうちから?」と窓から見える森を指さします。
そうそう、あの向こうに家があるの。すぐ近くなのよ。
この間、言ったこと覚えてくれていたんだね。
この森の向こうに住んでいるって言ったものね。
すると、タイマーがピピピッーと鳴って面会時間終了を知らせます。
「それじゃあ、またね。来てくれてありがとう。
気をつけて帰ってね。自転車で転ばないでね。
オットくんにもよろしくね。」
面会終了をこの日もすぐに受け入れて
最後は母心でワタシを見送ってくれました。
次回はオットも一緒に会いに行くね。