すこし前に日本画家・福田平八郎のことを書きました。
この時に「漣」という作品を見て、
そのタイトルが「さざ波」でも「さざなみ」でもなく
漢字で「漣」だということに
まさに!
押し寄せてくるようだと感じました。
絵のすごさと、タイトルとの相乗効果、
どの文字を使うかによっても
印象は変ってくるのかもしれません。
それで、ふと思ったのですが
福田平八郎の作品のタイトルを現代書家が書き
一緒に展示したら楽しそうです。
ブースの正面には「漣」の絵があり
左右には書道家の「漣」を展示する。
カラフルな「竹」の絵には
有名な書家の作品ではなく
伸びやかな子供の書でも面白そうです。
ゴールデンウィークに出かけないので
もしもこんなのがあったらな~と
空想の展覧会を楽しんでいます。
絵画と書道のコラボ展示、
ユニークで面白そうだと思うのですが、
現実にどこかで企画してくれないかしら~。