老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

便利な食材

柔らかくて美味しい料理を母に食べてもらいたいと思っています。

 

 

先日、母がいちばん気にいった「かぼちゃの煮つけ」は

もともと好物だったというのもありますが、

甘めでしっかりした味付けだったから食欲をそそったのだと思うよ、

と言ったのはオットです。

 

母の食べっぷりをチェックして

ときどき、ぐさっと、スパッとアドバイスをくれます。

 

そうなんですよね。

先日の献立はどれもぼやっとした味付けだったな~と思うのです。

 

 

もっと味にメリハリがあった方が喜ぶんじゃあない?

塩分とかさ、あまり考えすぎないで本人が食べたい味付けにしてあげなよ。

 

 

母の、というよりオットの感想なんですけど、

一緒に同じものを食べて意見を言ってもらえて助かっています。

 

もともと料理は得意ではなく、本を読んだり、ネットで情報を集めたり

介護食アドバイザーのテキストを参考にしたりして献立を決めるものの、

味にインパクトのないものになりがちだな~と反省です。

 

半調理品を運ぶというのが、レパートリーを狭めているとも思うのですが、

いっそもっと美味しいレトルト食品などを活用したほうが

喜んでもらえるのかもしれないなとも思います。

 

例えば、

伊藤ハムのレンジでごちそうシリーズの

・牛タンシチュー

・とろける角煮カレー

などは、肉が柔らかそうなので小さく切ればそのまま食べられるかもしれません。

 

 

介護食の本にも惣菜やレトルト品を活用するレシピが載っていますものね。

 

手抜きと思わずに便利なものは活用して

母との時間を楽しく過ごすのが一番ですよね。

 

 

 

 

 

便利な保冷バッグ

母の台所には、食器と調理鍋は置いてありますが、

調味料は引き上げて、冷蔵庫も電源を抜いています。

 

月に1、2度しか行かないので傷んでしまったり、

風味が落ちるので、必要なものは行くたびに持参するようにしています。

 

ミニキッチンで調味料も限られる中で母に食事してもらうのには

事前に半調理したものを持っていくことになるので保冷バッグは必須です。

 

愛用しているのは、シアトルスポーツのフロストパックというソフトクーラーです。

これはまだカヤックを楽しんでいる若かりし頃に個人輸入で買ったもの。

もう30年経つのに現役でちゃんと冷やしてくれています。

保冷効果は抜群で保冷剤は2日過ぎてもまだ固まったままです。

現行品は断熱素材が増えて保冷力UPしているそうなのでますます頼れそうだし、

今では日本で手軽にお安く買えるようになっているんですね。

 

 

この保冷バッグに今回も調理した品々を詰めて母の家へ行きました。

滞在中はソフトクーラーに入れたままで過ごしています。

 

普段の買い物もこれにお肉と冷凍食品を一緒に入れれば

保冷剤なしで自宅まで安心して持って帰れます。

 

使っていないときは小さく畳めて収納の場所をとりません。

とはいえ、我が家では日常使いなので、

買い物袋と一緒に台所の隅にぶら下がっています。

 

本当は、↑の写真にあるベージュ色が欲しかったのに

当時在庫切れで、真っ赤なバッグを購入しました。

 

派手だな~と思いながらも、この中にお楽しみの食材が入っていると思うと

ワクワクするのは、元気な赤色のおかげなのかもしれません。

 

 

五月のランチ

母との月イチランチ 3回目です。

 

献立は

・全粥 (海苔の佃煮 添え)

・やわらか肉だんご(豚肉、長芋、キャベツ入り)完熟ソースをかけて

・白はんぺん オリーブオイルと塩で

・たまご豆腐

・かぼちゃの煮つけ(皮をのぞいて実のやわらかいところだけを)

 

かぼちゃの煮つけはリクエストしていただけあっておかわり3回もしましたよ。

小皿に小盛りだったので、もの足りなかったご様子でした。

 

 

おやつは、

信玄餅風のスフレパン 半分 と クリミールのリッチミルク味。

www.pasconet.co.jp

 

それと新茶も飲みました。

 

ホームでは緑茶を飲むことがないようなので

急須でいれたお茶は美味しいと言って喜んで飲んでくれますが、

カフェイン飲み過ぎは注意ですね。

 

野菜ジュースがなかったことも、ご不満だったみたい。

 

「今日は野菜ジュースないの?」と何度もいいます。

 

先月の献立をちゃんと覚えているのね。

 

全がゆは、家に来てまで食べたくないと横によけてしまいましたが、

最後には「もったいないものね」としぶしぶ食べてくれました。

 

4月は、お粥だって「おいしい」と言って食べてくれたのに、

hapo-mina.hatenablog.com

 

今日はちょっと様子が違います。

 

食べている姿勢も良くないし、元気がない感じ。

 

食事が終わって雑談をしていると、

今日私が会いに来ることを 今朝知ったようです。

 

「朝起きてから言われたのよ」

 

それが不満というわけではないけれど、

心の準備ができていないままに会ったので

気持ちが追いついてきていないという感じです。

 

4月の時は、前日に教えてもらえたので、

お買い物へ行こうと思い、

洋服もあれを着ようと事前に考えられたようなのです。

 

ホームの人は、私が会いに来る日を事前に言うと

何度も何度もいつ来るの?今日は何日? 今日は来る日? と

しつこく言うのでその対応が大変らしく

なるべく言わないでおきたいらしいのです。

 

別段、事前に言わなくてもと思うのかもしれないけれど

会えればそれでいいのだけれど、

着替えにしても、歩くことにしてもどうしていいのかわからないーと

母は感じてしまうようです。

 

「年をとるとなんでも パッパッとはできないのよ!」

よくそう言う母ですが、今日はそれさえも言えないみたいです。

 

とはいえ、次回はお粥ではなく柔らかいパンにして欲しいと

リクエストをしてくれました。

 

さて、どんな献立にしましょうか~。

ワンパターンにならないように無い知恵をしぼりましょう。

 

 

 

水が滴る~

いい女~ と言いたいところなんですが、

 

水が滴ったのは、階下の家へです。

 

そうです、漏水したのです、我が家から~。

 

今週のはじめに下のお宅のご主人がピンポ~ンとチャイムを鳴らしてご訪問

 

「なんか、水がね、漏れているみたいなんですよ~」

 

「ええ~!」

 

それは大変とすぐに水道の元栓を閉め、階下の様子を見させて頂き

廊下に吸水パッドを敷いて応急処置し、マンションで契約している

緊急受付センターへ連絡してほどなく漏水調査と復旧工事の対応して

その日のうちに漏水を止めることはできました。

 

しかし、階下のお宅の壁紙が濡れているので張替えをしなくてはいけません。

その工事見積りを今しているところ。

 

濡れた箇所を見ると、色が変わっているところもあります。

 

おそるおそる聞いてみると、今日発生したのではないらしい。

 

「なんとなく、壁紙がぷっくりしているなぁ~と思ってたのだけれど、

古い建物だから、こんなものかなって~~~」

 

「去年からおかしいな、って思ってた」んですって。

 

「えっ!!!!」

 

いい意味で気が長く、我慢強いのかもしれません。

 

長い間ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

 

 

が~~~~んと落ち込んだものの、

 

漏水工事のついでに水道栓の古くなったパッキンも一緒に交換してもらえたし、

この日は水が使えなくて、お風呂は銭湯に行かなければと思っていたのに

2時間ほどで直してもらえて、いつも通りに入浴できたし、

キッチン下のものを取り出したついでに要らないものの処分ができたし、

いいこともいっぱいあったねと、オットと話しました。

 

キッチンの給湯管の劣化で銅管にピンホールが開いてしまったのが原因のようです。 

実はわが家も2年ほど前に被害を受けたことがあって、

いつ我が家から漏水が起きてもおかしくないよね、と話していたのです。

 

それが現実になってしまう日が来るなんて。

 

来年はマンションの大規模修繕で給排水設備の更新工事があるので、

それまでなんともなければいいのに~と思っていたんですけどね。

 

幸い、自動車保険で個人賠償責任保証特約をつけていて、

それで階下の工事費用は賄えそうなので、これもまた 不幸中の幸いです。

 

 

階下の方には、古い建物に住んでいるから

お互いさまよ と言ってもらえてほっとしています。

 

 

 

 

朝ドラ

2021年5月17日からはじまるNHK連続テレビ小説

「おかえりモネ」を楽しみにしています。

 

www.nhk.or.jp

 

朝ドラはたまに見る程度なんですが、予告番組を何度か見ていて

出演者の顔ぶれがとても気になりました。

 

主人公・百音役は土曜時代劇「螢草 菜々の剣」でも主演だった清原果耶さんです。

あどけない、頼りない感じがありつつも芯のある役を演じていて好感を持ちました。

民放のドラマ「俺の話は長い」では、主人公の姪のナイーブな役どころもうまくて

気になっている役者さんのひとりです。

 

その父親役は、内野聖陽さん、キーパーソンの気象予報士役に西島秀俊さんというキャストに、うふふと思ってしまったのは私だけでしょうか。

 

どこかでこの二人の絡みがあって、料理を作るシーンがあったりするのでしょうか。

昨日何食べたか? 聞き合うシーンがあるかしら?

と、本題とは逸れたところで期待しています。

 

 

亡くなった祖母役の竹下恵子さんが

ナレーションも担当されるというのも楽しみです。

ついこの間70歳で初産の役どころをこなしていらしたんですよね。

 

原作とは違いますが、

小路 幸也/著の「東京バンドワゴン」の堀田家のおばあちゃん

サチさんのイメージが重なります。

 

朝ドラが、家時間の潤いになってくれると期待しています。

 

 

今週のお題「おうち時間2021」

わたしの名前は奈津子

Hapoさん(母)は映画好きです。

 

特に洋画が好きで、

ロナルドコールマンの「心の旅路」や

ローレンスオリヴィエの「黄昏」のような

メロメロのメロドラマが大好き♪と言っています。

 

映画館で映画を観る。

それがささやかな楽しみだったようです。

子供のころに一緒に連れて行ってくれたこともありました。

映画を観たあとの洋食屋さんでの食事は私の楽しみでもありました。

 

子育てが終わってからの母は、

映画館でも観て、気にいったらビデオをレンタルして

また観るということをしていました。

今はネットで映画もドラマも観たいときに好きなだけ見られますが

40年ほど前は、ビデオをレンタルして観るというのが主流でした。

好きなだけ映画ビデオを買いそろえればいいのですが、

レンタルしたほうが安く沢山の映画を観ることができるので

もっぱらレンタルのHapoさんでした。

しかし、1週間のレンタル期間だと時間が限られて何度も観られません。

そこで思い立ったのがダビングです。

もともと再生するためのビデオデッキは1台ありましたが、

ダビング用にもう一台購入したのです。 

購入した近所の電気屋さんに設置はしてもらったものの

操作方法は取り扱い説明書を熟読して覚えました。

それからはいつでも好きな映画を観られる! と

休日は映画再生と自家用ダビングを楽しんでいました。

 

当時は映画サークルにも入会していて、

年に1度は映画撮影所の見学へ行ったり

映画を観た感想を会報誌に書いたりしていました。

40代後半からのHapoさん(母)の趣味は

映画観賞とビデオデッキの操作だったようです。

 

洋画は吹き替えより字幕のほうがお気に入りで

戸田奈津子さんの字幕はスパッとしていて好き!と よく言っていました。

短い字幕のなかに、ぎゅっと言葉を凝縮しているのがすばらしいし

来日してきた俳優たちが戸田さんを慕っている姿を見るのもいいと言います。

 

そして女性字幕翻訳家として素晴らしい生き方をみて

「nokoの名前を戸田さんにちなんで奈津子ってしようかと思ったのよ」

 

あらら、そんな光栄な名前になったかもしれなかったんですね、ワタシ。

と聞いていたものの、戸田さんはHapoさん(母)より年下だし、

映画字幕翻訳のお仕事をはじめたのは私が生まれたのよりずっと後のことのはず。

 

時系列の食い違いがあるものの、映画を観るのが好きだったし

戸田さんのお仕事ぶりに感銘していたのは本当のこと。

 

奈津子という名前にはなれなかった私ですが、

そんな風に生きていってほしいと

願うHapoさん(母)の気持ちは伝わりました。

 

今は目が疲れるからとテレビも観なくなったので

映画を観ることがなくなった母ですが、

俳優さんの名前がすぐに出てこないこともありますが、

セリフや筋書きは昨日見たように覚えています。

 

母から映画の話を聞くのが、今の私の楽しみになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薔薇が咲いた

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商店街の花壇

近所の商店街の薔薇が見頃です。

 

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鉄線と組み合わせたアーチがとても綺麗だったのに、

うまく写真が撮れませんでした。

 

今年も綺麗に咲いた薔薇を見られただけで、

よし(^^♪ ですよね。