ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

暮らしのヒントを雑誌から

・暮しの手帖 92 早春 2018 ・シンプルな暮らし ・「道具を楽しむ」が暮らしのまんなか ・クロワッサン 台所と道具 4/25号 2022 ・捨てない暮らし ・とことん収納 図書館の返却ワゴンにあった6冊をそっくり借りてきました。 リフォームをする前も後からも台…

甘草屋敷子ども図書館

甘草屋敷と同じ敷地内にある甘草屋敷子ども図書館はとても素晴らしい場所でした。 靴を脱いで座敷にあがると子供が見やすいように低めに配置した本棚があります。 床にごろんと寝転がって読んでもいいんですよ。 この日、「いしかわこうじ展」が開催されてい…

2022年11月に読んだ本

・水辺にて 梨木香歩/著 ・洋食小川 小川糸/著 ・料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと ケイタ/著 ・「捨てなきゃ」と言いながら買っている 岸本葉子/著 ・時を重ねて、自由に暮らす 山中とみこ/著 ・一人でもだいじょうぶ 晴ればれ冬じたく…

水辺にて

梨木香歩さんのエッセイ「水辺にて」を読みました。 前回読んだ「炉辺の風おと」で山小屋での生活のイメージのあった作者ですが、カヤックでの水上散歩も楽しまれている様子をまとめたエッセイがこの「水辺にて」だと知り、もとカヤッカーとしては気になって…

「捨てなきゃ」と言いながら買っている

ブツヨク再来のとき、読んだのが 「捨てなきゃ」と言いながら買っている /岸本葉子・著 「捨てなきゃ」と言いながら買っている (双葉文庫) [ 岸本葉子 ]価格: 803 円楽天で詳細を見る 読みながら、なんでかな~と同感と反発とが相交えました。 だって、必…

ブツヨク

物欲。 捨てることばかりしていますが、 このたびのリフォームで、 久方ぶりのブツヨクが湧いてきました。 欲しいもの、それは、、、。 ・スリッパ 普段は使わないのですけれど、冬場だけはフローリングが冷たく感じるので防寒で履いています。このたびのリ…

小さな美術館 as it is へ

平日はひとりで、 休日はオットと。 お出かけが続いています。 これが、我が家の日常。 やっと戻り始めたいつもの生活。 人混みを避けて出かける機会が増えています。 小さな美術館 as it is asitis.sakatakazumi.com 先客がちょうど帰られるところだったの…

2022年10月に読んだ本

・父のビスコ 平松洋子/著 ・中野のお父さんの快刀乱麻 北村薫/著 ・ボケたっていいじゃない 関口祐加/著 ・親の介護、10年め日記。 堀田あきお・かよ/著 ・文にあたる 牟田都子/著 ・猫 クラフト・エヴィング商會/〔編〕 ********* 本の中…

爪を切る

自分の爪は、自分で切っていますよね。 では、 ほかの人の爪って切ったことありますか? ほかの人に切ってもらったことがありますか? 私はHapoさん(母)が高齢になったことで、 月に一度ほど、母の爪を切ることがありました。 hapo-mina.hatenablog.com 母…

2022年9月に読んだ本

・人と料理 馬場わかな/写真・文 ・あたしたちよくやってる 山内マリコ/著 ・ちぐはぐな部品 星新一/著 ・炉辺の風おと 梨木香歩/著 ・傾聴ボランティアノート 遠藤忠雄/遠 ********** 出会ってしまいました。 梨木香歩さんのエッセイに。 梨…

ワクチン4回目接種しました

昨日の午前中にコロナワクチン4回目を接種しました。 初めてのモデルナ社のワクチンで副反応がどうなるのか 心配ですが、今のところ腕がほてっているのと 全身の倦怠感があります。 今日は図書館で借りてきた生活の本をぱらりとめくって のんびりと過ごしま…

2022年8月に読んだ本

・物物 猪熊弦一郎/集 ・精神科医が教えるちょこっとズボラな老後のすすめ 保坂隆/著 ・旅を栖とす 高橋久美子/著 ・じい散歩 藤野千夜/著 ・きのうのオレンジ 藤岡陽子/著 ・メイド・イン京都 藤岡陽子/著 ・海路 藤岡陽子/著 ・インディペンデンス…

思い出がつながる

大発見!!! hapo-mina.hatenablog.com 堀内誠一さんの展覧会へ行って大発見をしました。 堀内さんの絵は雑誌で初めて目にしたとずっと思っていたんです。 それが、 それが、 思い出の本として紹介したことのある「人形の家」の挿絵は 堀内さんが描いたもの…

堀内誠一 絵の世界展へ

神奈川近代文学館で開催中の堀内誠一 絵の世界展へ行ってきました。 hapo-mina.hatenablog.com この時に「海外旅行は無理だけど、文学館へは行きたいな~」と 言っていたのが実現しましたよ♪ エントランスにあった記念撮影スポット。小さな子供は、穴から顔…

ほとんど記憶のない女

ほとんど記憶のない女 リディア・ディヴィス/著 タイトルのこの一編を読んだだけなのですが、 無限ループにはまったように感じました。 あるほとんど記憶のない女は本を読むのが好きで 読みながら良いメモを取った。 そのメモをとったノートを後から読み返す…

きのうのオレンジ 藤岡陽子/著

タイトルのそれは果物のオレンジだと思っていた。 ところがそれは登山靴の色のことで、 主人公の家族や生き方に大きく関係するものだった。 30代の主人公と11カ月違いの同学年の弟、両親、祖母。 同級生の看護師、その元恋人。 主人公の職場の後輩。 それぞ…

2022年7月に読んだ本

・焼き天ぷら 料理人季蔵捕物控 和田はつ子/著 ・遥かなる山旅 串田孫一/著 ・幸せのありか 渡辺和子/著 ・また明日 群ようこ/著 ・夏を喪(な)くす 原田マハ/著 ・服のはなし 着たり、縫ったり、考えたり 行司千絵/著 ・99歳ちりつもばあちゃんの…

Un carnet,sil vous plait アンカルネシルブプレ

アンカルネシルブプレ 「回数券をください」 堀内誠一さんの 「パリからの手紙」か「パリからの旅」を読んで ボンジュールやメルシーの次に覚えたフランス語です。 【中古】 パリからの旅 パリとフランスの町々 ギイド・アンアン/堀内誠一(著者) 【中古】af…

靴を揃える自由

いくつか読む本に言葉は違えども 同じことを伝えていると思う文章に出会うことがあります。 この間のミシンのこともそうでした。 hapo-mina.hatenablog.com 今日は、 脱いだ履き物をそろえること。 について出会いました。 「幸せのありか」渡辺和子/著 の…

今読んでいる本に

ぐうぜん その2 図書館で借りた3冊の本どれもに ミシン仕事のことが書かれていました。 ・天国の蝉 原田マハ/著 裁縫が得意だった母は、夫や娘の服をせっせと作り、他人の服のオーダーメードも手掛けていた。丁寧な仕事が評判で、結構な数の顧客がついてい…

2022年6月に読んだ本

・センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン/著 ・清らに生きる 伊都子のことば 岡部伊都子/著 ・縁結びカツサンド 冬森灯/著 ********* なかなか本を読む時間がなかった6月ですが、 やっぱり食べ物登場の本を読みました。 人情話に弱いんだ…

清らに生きる 岡部伊都子/著

小説を読むほどの気力がないので パラリとめくって伊都子さんの言葉に励まされています。 「清らに生きる」(ちゅらにいきる) きよらか ではなくて、ちゅらと読むところも伊都子さんらしい。 ちなみに「ちゅら」と入力すると「美ら」と変換されたことに 驚…

おやつとブローチ

昨日のおやつは「いつか来た道」にしました。 ネーミングが面白いですよね。 マルメロとレモンの甘酸っぱさがアクセントのパイ菓子で、 雑誌を見ながら美味しく頂きました。 雑誌「暮しの手帖2022夏号」には刺繍のブローチが紹介されていました。 なんてタイ…

メモ書きのことば

≪カレー散歩≫ おかあさんはもう台所にたたない。 カレーは作ってもらったよりも 作った回数のほうが多くなった。 ≪川風の町で≫ ひとづきあいは波のようだが 浜でぼんやりしているのは変わらないから いずれまた近しくなるときもある。 ≪ともだちごはん≫ ごは…

食エッセイの魅力

五人家族の友人が毎日の献立を考えるのが大変だったけれど このツイッターを知ってからだいぶ楽になったと教えてくれたのが 「きょうの140字ごはん」 寿木けい (@140words_recipe) | Twitter との出会いでした。 その「140字ごはん」はすべての料理に分量が…

2022年4月に読んだ本

・山の上のランチタイム 髙森美由紀/著 ・こころの旅 神谷美恵子/著 ・美しい書物 栃折久美子/著 ・ラクする台所 一田憲子/著 ・はかどるごはん支度 高木ゑみ/著

こころの旅

「あ~だから今夜だけは~♪」という曲を思い出した方 いらっしゃいますよね。 財津さんの歌声 子供ながらに好きでした。 が、その曲のことではありません。 神谷美恵子さんが書かれた「こころの旅」です。 こころの旅 (神谷美恵子コレクション) [ 神谷美恵…

魔法のことば

『魔法のことば』 柚木沙弥郎さん百歳記念の復刻版の絵本です。 ずっとずっと大昔、人と動物に区別がなかったころの おはなしです。 この絵本を製作したころのエピソードも語られていた 4月14日(木)のラジオ深夜便に出演されていた 柚木沙弥郎さんのお話し…

山の上のランチタイム

山の上のランチタイム 高森美由紀/著 を読みました。 山の上のランチタイム (単行本) [ 高森 美由紀 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 本州最北端の県のとある山の麓にあるレストランを舞台にしたお話です。 そんな遠くではなくて、ウチから一時間以内の場…

おむすびの思い出

福島県南会津・湯ノ花温泉にある民宿に泊まった翌日に 標高1926mの田代山へ登ったのは2012年6月のことでした。 急遽 山登りをすることを決めた私たちに 宿の女将さんは快くおむすび弁当を用意してくださいました。 ここでは、「おにぎり」ではなくて「おむ…