・人と料理 馬場わかな/写真・文
・あたしたちよくやってる 山内マリコ/著
・ちぐはぐな部品 星新一/著
・炉辺の風おと 梨木香歩/著
・傾聴ボランティアノート 遠藤忠雄/遠
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出会ってしまいました。
梨木香歩さんのエッセイに。
梨木さんの作品は
・家守綺譚 を読んだことがあります。
そのときはさほど印象の残らなかったのですが
エッセイを読むと、小説はこの暮らしから生まれてきたのだと
感慨ひとしおです。
書くということは、人生を切り取っているのだなと思います。
その暮らしぶりが登場人物の中に生きているのですね。
「炉辺の風おと」は動植物への造詣と
建物への愛着が感じられた一冊でした。
次はカヤックのことも書かれているという
「水辺にて」を読んでみたいと思いました。
こうやって次へつなげたくなる読書っていいなぁ
と思った9月でした。