なぜこれは「民藝」ではないのか?
民藝運動の周縁にスポットをあてた展示会が
三軒茶屋の生活工房ギャラリーで開催中です。
「民藝」にくくられないのかもしれないけれど
どれもチャーミングなモノやコトばかり。
別に民藝と関係なくてもいいよね、とワタシは思うのであります。
そんなことより今和次郎さんとブルーノ・タウトさんとは面識があったことに驚きです。 今さんというと考現学、民俗学のイメージでフィールドワークの第一人者だと勝手に思っているのですが、建築学者でもあるのだから、接点があってもおかしくはないのでしょうね。
「農民美術」と呼ばれる信州上田の「こっぱ人形」が棚に飾られています。
これだって民が作り上げたモノなのに、OUTなの?
系統立てて考察するってことが、面白いのですけれど
OUTでもINでも好きなものは好きなんです♪
そして展示パネルの木の香りがすごくいいんです。
展示が終わったらぜひ、
木っ端人形の材料にしてほしいものです。
そして、農民美術の木っ端人形たちが沢山展示されている尾澤木彫美術館へもいつか行ってみたーい。
生活工房のあるキャロットタワー26階の展望室からの眺め。
霞んでいますが、富士山も見えました。↓
ここで、ちょっとお茶休憩。
だって目的地がまだあるんですもの^-^