小説を読むほどの気力がないので
パラリとめくって伊都子さんの言葉に励まされています。
「清らに生きる」(ちゅらにいきる)
きよらか ではなくて、ちゅらと読むところも伊都子さんらしい。
ちなみに「ちゅら」と入力すると「美ら」と変換されたことに
驚きました。
「美ら海水族館」だって一発変換です。
、、、 わき道にそれてしまいましたね (^^ゞ
開いたページから読み始めると、
最初にであったことばは、
「文字をつらねるということは、
口に言うのとはまたちがった、一種の誓いである」
友人が旅先から心をこめた手紙を読むと涙ぐみたくなる。
口では何度も聞いた同じ言葉がしみじみと心の底にしみ込む。
やはり手紙でこのよろこびを伝えようと机にむかう思いになる。
作家として原稿を書く時の意気込みを語っているのかと思ったら
友人との手紙のやりとりのことを言っていて日常の中の文字は、
誓いの集積なのだと教えられました。
Hapoさん(母)も 退院の時の手紙をそんな風に感じて
「大事な手紙」と言ってくれたのかもしれませんね。
「自分を優しく気持のいい存在にきたえてゆくうれしさ」
物やお金をも欲しい。けれどそういうものちなによりもっと嬉しいのは
「自分の悪意とたたかって、自分を優しく気持ちいい存在にきたえていく
うれしさ」だと思います。
「戦う」とはオーバーな言い方だと感じるものの
己を律することはたたかうに値するほど
難儀なことなのかもしれません。
だからこそ
その先の「優しく気持ちいい自分」に出会えるのでしょう。
「眠りこそ、いのちの充電」
ほんとうにそう思います。
Hapoさん(母)も「寝るのがいちばん」が口癖です。
体や心が疲れていてもぐっすり眠れればすっきりします。
深い眠りのためにもありがたく日々を過ごしていくのです。
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