昨日は太極拳教室の日でした。
回を重ねているものの、型(動き)を覚えるというより固い体をほぐしたのちに筋肉痛になるというのを繰り返しています。
両腕を耳より後ろの位置でまっすぐ天井に向けて伸ばすことを1分続けるだけで息切れしてしまっています。 まだ柔軟体操の段階なのですよ。
「腕を天井にむけて上げる」という動作だけでも普段しない動きなので肩甲骨周りが凝り固まっていることを痛感します。
足だけの動き、手だけの動きもどちらが軸になっているのかこんがらがってしまうのに、いよいよ次回からは両方を同時にするそうです。
「間違えてもいい。考えていることが大事。息をとめずに重心をまっすぐにすることを先ず覚えていけば大丈夫。楽しく、楽しく リラックスね!!!」
何度も「楽しく」と声掛けをしてくださったり、合間の説明も楽しくて参加者の笑い声が響きます。
「そう、そう。 それでいいの。」
「みんな初心者なんだから、上手にできなくて当たり前ですよ。 でも皆さん、上手よー。先生いらないね~^-^」で、また笑い声が~。
1時間半のお稽古があっという間です。
ゆっくり体を動かすことって、実はとてもハードなことです。
台所での立ち仕事しながら重心移動をしたり、骨盤を前後左右に回すことをするようになりました。
歩くこと(散歩)を続けるためにも、体の部位を意識して動かすことが大事なようです。