ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

表現者たち

hapo-mina.hatenablog.com

 

6月にマティス展で色が躍る絵画を観ていたら

画家や小説家などの表現者たちは

自分をさらけ出すことが出来る人たちなのだと感じました。

 

 

普段の生活の中にも顔を見せる「表現者」としての自分。

さらけだしているつもりがなくても

たとえば「あ」という文字ひとつにしても

書く人それぞれの「あ」になっています。

それさえも表現者なのかもしれません。

そう思うと、緊張もしてきます。

その緊張を味方にして創り上げていける人たちが

芸術家と呼ばれるのでしょうか。

 

そんな理屈はどうであれ、

アートは面白い。

 

先日読んだ アーシュラ・K・ル=グウィン/著

「暇なんかないわ大切なことを考えるのに忙しくて」のなかに

 

アートは説明ではない。

アートはアーティストが行うものであり、

アーティストが説明するものではない。

作品をどう見るか、どう体験するかを知るのに、

その作品についてアーティストが言っていることを

読まねばならないような類のものが苦手だ。

 

と書かれていました。

説明などなくとも感じることが

表現者との呼応なのでしょうか。

 

目の前のものを

どう感じるかに 

重きをおくと

より作品を楽しめるのでしょうね。

 

 

さて、次はどんなアートを楽しみましょうか♪

www.yokosuka-moa.jp

 

夏らしく

海の近くの美術館へお出かけもよさそうです。