ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

まいにち散歩

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草むらを散歩

 

 

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ヤマボウシ

北へ行ったり、南へ行ったりいろいろ行き先をかえる散歩道。

 

オットはただ歩くというのが苦手なようで、

 

繰り返し歩く道をつまらないと言います。

 

同じ道でも毎日違う表情を見せてくれるのにねぇ~。

 

知らない道の先においしいパン屋さんがあったとか、

 

趣のある建物があるとか、

 

そういう発見があると散歩も楽しいといいます。

 

確かに、そうですね。

 

知らない道を歩くのはいつも以上にワクワクしますよね。

 

hapo-mina.hatenablog.com

 

↑この時のようにね。

 

けれど、変わらないように見える景色にも発見はたっぷり。

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オナガ

桜の木にとまるオナガを見つけたのもそのひとつ。

 

特定の地域(なわばり)で群(家族)で生活しているって

オットが教えてくれました。

 

へぇ~とワタシは、大発見の気分。

 

けど、去年もその話し、聞いたような気もします。

 

知識がちっとも身につかないワタシですが、

 

いつでも新鮮に景色が見られるのはそのおかげかもしれません。

 

 

災害のニュースが続いているなか、

 

雨の合間に散歩に行ける日々をありがたく過ごしています。

 

アウトドアスパイス

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アウトドアスパイス

「 ほりにし」のアウトドアスパイスが、ちょっと気になっていました。

 

和歌山県にあるアウトドアショップで製造販売しているオリジナルスパイスです。

アウトドアギアを売るお店でスパイス???と不思議だったんですが、

焼いただけの肉、ただの目玉焼きだって、このスパイスをひと振りすると

特別なひと皿になるらしい、、、と聞いて試してみたかったのですが、

これだけのためにネットショップを利用するのも、どうかな~と思っていたら

近所にアウトドアショップが新規オープンして覗いてみたら、

なんとこのスパイスがずらりと並んでいるではありませんか(^^♪

 

即! 買いです。

 

家に帰ってさっそく目玉焼きにひとふり~

ふむ、絶妙な風味がありますね。

ただ、量に気をつけないと塩気がきつい(私基準)

 

ただ焼いただけの肉もやっぱり美味しい。

 

インドアでも使える手抜きかんたん料理の相棒になりそうです。

 

 

 

 

あんこを炊きました

小豆は水につけておかなくても、

思い立ったときに気軽に炊けるのが嬉しいですね。

 

厚手の鍋で最初は蓋を開けたまま昆布を加えて

強火で炊くのがワタシ流。

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小豆に昆布

といっても何かの雑誌でみたんですけれど。

 

昆布は小豆が柔らかくなったら、

砂糖を入れる前に取り除いてくださいね。

 

そのレシピには、小豆100gに砂糖を80g使用すると書いてありましたが、

甘さ控えめで作りたいので私は小豆250gに

甜菜糖を80g~100gで様子を見ながら加えています。

昆布を加えることでうま味が足されて甘い餡子とは違う美味しさを感じます。

いつもは80gでいいかなと思うのですが、

今日は100gにしてワタシとしては甘めの味になりました。

一度に全部は食べないので残った分は小分けにしてラップに包んで冷凍保存します。

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あんこ炊けました

 

 

さて、餡子を炊くと思い出すのは「いしだあゆみ」さんのこと。

あゆみさんご本人というより、そのご実家の喫茶店で食べた餡子のことです。

子供の頃から餡子LOVEでしたから甘味処では餡子を食べたいのですが、

その多くは「あんみつ」とか「ぜんざい」とか、餡子だけではないですよね。

けれど、そのお店では「あんこ」だけを食べられたんです。

寒天も、求肥も、みかんの缶詰もいらない、、そんな私には至福の一品でした。

ぜんざいでもいいじゃない、とも思うですが、やっぱり「餡子」とは違うんですよね。

そんな魅惑の品を出してくれたのが、「いしだあゆみさんのご実家」ということは

後に母から聞きました。

ブルーライトヨコハマが流行っていたころだと思うのですが、

ミーハーで出かけたわけではなく、

時々いく駅前にあるスーパーでお買い物した後に立ち寄る

休憩スポットのひとつでした。

 

名前も覚えていないのですが、お店の2階に上がって食べていたことは覚えていて、

茶店というより化粧品や女性向けの雑貨を扱っているお店の2階で

甘味処をやっているというイメージでした。

 

今頃になって検索して調べてみると、今はもうお店は閉じられていますが、

 朝ドラ「まんぷく」に出ていた喫茶店のモデルにもなったお店のようですね。

 

あんこを炊くと、必ず思い出す母とのおでかけのひとコマです。

 

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あんバタトースト

あんバタトーストの朝食のひとコマも~🥰

 

 

 

 

伊勢海老恋し  料理人季蔵捕物控

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伊勢海老恋し  和田はつ子/著

 

お話の中で見つけた「八はい豆腐」

豆腐をうどんぐらいの太さに切って、酒、しょうゆで味付けした鰹節の出汁であたため

葛でとろみをつけて仕上げたもの。

あつあつも、冷やしてもおいしいものらしい。

 

名前の由来は、出汁6、酒1、醤油1の割合で作ったからとか、

豆腐1丁で8人分(杯)できたから だとか。

 

初めて知る料理でしたが、これはHapoさん(母)にも食べられそうです。

江戸時代から続く料理から介護食をみつけるなんて~。

さっぱりしすぎているこの料理、

今までだったら気に留めることはなかったでしょうね。

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八はい豆腐

さっそく干しシイタケも加えた出汁で作ってみました。

Hapoさんに出すときは、シイタケの形があるままだと食べられないので、

出汁の味だけで我慢してもらいましょうね。

葛餡なので、さっぱりしているけれど食べ応えがあっておいしかったです。

 

 

料理がでてくる小説を読んでいるとこんな出会いがあるのも

嬉しいですね。

 

食事(料理)を核にした小説っていっぱいあるけれど、

介護食、ソフト食のことを描いた作品にはまだ出会ったことがありません。

 

介護そのものお話は何度も読んでいるけれど、

ソフト食(介護食)を食べている人はいろんな状況の人がいると思います。

母のように嚥下は出来るけれど、消化器の不調でソフト食を食べている人。

嚥下が不自由な人、口腔の不具合や治療で一時的な人。

お年寄りだけでなく、なんらかの病気でソフト食しか食べられない

若い人もいるかもしれません。 

そんな人の食と生活をテーマにしたお話があってもいいのかなと思います。

 

こういうテーマもSDGsのひとつになるのでしょうか。

 

江戸時代が舞台の小説から、すこし飛躍しすぎてしまいましたね。

 

 

飛躍しすぎついでですが、住みたいのは江戸時代の長屋です。

大工のオットと縫い仕事をするワタシという想定で、

倹しい暮らしをしていたいです😋

 

 

今週のお題「住みたい場所」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨音に耳をすます

土砂災害の映像を見て、こころ痛む日々です。

 

早めの避難の大切さをニュースでも伝えていますが、

その決心を遅らせてしまうひとつに、

もしかしたら雨音が聞こえない家に住んでいることに

あるのかもしれないと思いました。

 

マンションに住んでいると、雨音がほとんど聞こえず

雨が降っていることに気づかないことがあります。

 

まだひとり暮らしをしていた母の住む場所が大雨だったとき

電話して様子を聞くと

窓を閉めていると外の音が聞こえないので、

雨が降っているのを私からの電話で知ったということが何度かありました。

 

戸建てでも、今の住宅は気密性が高く、防音性能も高い家が多いので

大雨に気づかずに過ごす人が多いのかもしれません。

 

雨の日は部屋が暗くなるので部屋の照明を点けると

外からの目を気にしてカーテンを閉めてしまいがちですが、

外の気配が分かるように少し開けて外の様子が見られるようにしています。

 

鳥の声や木々の揺らぎも外の様子を伝えてくれています。

 

情報番組や行政が伝えてくれる避難情報のチェックも大事ですが、

自分の五感で得る情報も大事なことだと改めて思いました。

 

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霧の朝

↑ 雨があがり、霧に包まれた午前4時過ぎ。

 

蒸し暑くなるだろうな、と思いながら2度寝したある日の朝。

 

 

 

 

 

お茶の時間 /益田ミリ

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お茶の時間   益田ミリ/著

漫画本を手にすることがめっきり減ったのですが、

たまに手にするのが、益田ミリさんの作品です。

 

漫画というより、イラストエッセイと言ったほうがいいのかもしれません。

 

益田ミリさんの作品は、心のつぶやきを文字やイラストで表現されていて

あれ、わたしのつぶやきどうして知ってるの?と共感がたっぷりです。

 

それで、1時間ほどで、一気読みです。

 

作品のひとつのなかで、「29コマ目ですでに4時間が過ぎています」

と言っている作者ですが、

全148ページを1時間で読んでしまって、ごめんなさい。

それだけ面白かったということなんですけど、

早読みしてしまうことって、作者にとってうれしいことなのでしょうか?

 

ひとつのお話が4~5ページにわたって描かれていて、その次に単発1ページで

小ネタが描かれているので、読むのはここまでと思ってもつい、次のページを

めくってしまいます。

その次を期待させるレイアウトは編集者の技術なのでしょうか。

 

*同じ喫茶店にいる見知らぬ母娘を見て、自分は母側の年なのに、気持ちは娘側にたっていると気づき、もしかしておばあさんになっても娘側のままなのだろうかと考えつつ栗のあんみつを頼む。

 

*子供ほどの年齢の編集者と仕事をするのに、年齢は関係なく仕事をする相手としてのアプローチを考えようとする。

 

*母の同じ話を聞いても、まあもう一回聞いてもいいかなと思っている。

 

*無下にされた不快感を感じながら食べた「甘いもの」をどんなときも甘いものはちゃんと甘いなとおいしく食べる。

 

書き連ねていても、やっぱりさもないお話だけれど、

日々はそのさもなさの繰り返しなんだな~と思う本。

 

 

たびたび出てくる高級ホテルのカフェのおいしそうな甘いものたちに

思いを馳せるのも楽しい本です。

 

一番食べたいのは~~~~

「旬果先取り桃のパフェ」でしょうか~~~。

 

 

 

 

今週のお題「一気読みした漫画」

布を広げて~

大雨がこちらでは上がっていますが、各地で被害がでているようです。

不安が続きますが、手を動かしていると、気持ちが落ち着きます。

皆さまも、どうぞご無事でありますように。

 

 

昨日は、花柄布を布ストックの引き出しからひっぱりだして

クッションカバーを縫いましたが、まだまだ布はたくさんあります。

 

この布たち、時間がたっぷりできたら

好きなだけ洋裁や手芸をしようと思って買いためていたものですが、

いざ、時間がたっぷりできてもぜんぜん縫い仕事をしていません。

 

若い時には、金曜日の会社帰りに生地屋さんによって服地を買って、

週末にスカートやブラウスを縫って、月曜日に着て行くということを

月に何度か楽しんでいましたが、今は仕事にも行かなくなったので

通勤着も必要ありません

 

 

 縫いあがっても着ていく場所がないからかしら~。

 

でもやっぱり縫うことは好きなんです。

 

ストックの布を広げて何を縫おうか思案中。

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何を作ろうかな~

夏のブラウスを縫ってみようかしら。

 

 

この柄、私が買ったとは思えないの、、、。

 

もしかしたら母が買ったものかもしれません(^^♪

 

昭和の雰囲気を感じますね~。

 

アッパッパと呼ばれるストンとしたワンピースもいいかもしれませんね。