老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

お茶の時間 /益田ミリ

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お茶の時間   益田ミリ/著

漫画本を手にすることがめっきり減ったのですが、

たまに手にするのが、益田ミリさんの作品です。

 

漫画というより、イラストエッセイと言ったほうがいいのかもしれません。

 

益田ミリさんの作品は、心のつぶやきを文字やイラストで表現されていて

あれ、わたしのつぶやきどうして知ってるの?と共感がたっぷりです。

 

それで、1時間ほどで、一気読みです。

 

作品のひとつのなかで、「29コマ目ですでに4時間が過ぎています」

と言っている作者ですが、

全148ページを1時間で読んでしまって、ごめんなさい。

それだけ面白かったということなんですけど、

早読みしてしまうことって、作者にとってうれしいことなのでしょうか?

 

ひとつのお話が4~5ページにわたって描かれていて、その次に単発1ページで

小ネタが描かれているので、読むのはここまでと思ってもつい、次のページを

めくってしまいます。

その次を期待させるレイアウトは編集者の技術なのでしょうか。

 

*同じ喫茶店にいる見知らぬ母娘を見て、自分は母側の年なのに、気持ちは娘側にたっていると気づき、もしかしておばあさんになっても娘側のままなのだろうかと考えつつ栗のあんみつを頼む。

 

*子供ほどの年齢の編集者と仕事をするのに、年齢は関係なく仕事をする相手としてのアプローチを考えようとする。

 

*母の同じ話を聞いても、まあもう一回聞いてもいいかなと思っている。

 

*無下にされた不快感を感じながら食べた「甘いもの」をどんなときも甘いものはちゃんと甘いなとおいしく食べる。

 

書き連ねていても、やっぱりさもないお話だけれど、

日々はそのさもなさの繰り返しなんだな~と思う本。

 

 

たびたび出てくる高級ホテルのカフェのおいしそうな甘いものたちに

思いを馳せるのも楽しい本です。

 

一番食べたいのは~~~~

「旬果先取り桃のパフェ」でしょうか~~~。

 

 

 

 

今週のお題「一気読みした漫画」