特別展 古裂賞玩―舶来染織がつむぐ物語
徳川美術館(愛知県)などから
あこがれのスター古裂が勢揃いです。
各地の収蔵品を私鉄電車に乗って、
気軽に観に行けちゃうなんて夢じゃあないかしら~、
と頬っぺたをつねりたくなりました。
古裂や仕覆のきらびやかなお姿を拝見してきました。
実際に光っているのではなくそんなオーラを感じてきたわけです。
茶道を知らず、
和服の装いをするわけもないのですが、
更紗の古裂たちを眺めるのが好きなんです。
茶碗や茶入れに合わせて作るカバーを仕覆と呼ぶのも
端切れを貼った「裂帖」を「裂手鑑」と呼ぶのも
so cool !です^-^
渡りもの(輸入)の布は高価で貴重なものだったから掛け軸や仕覆を作ったあとの裁ち余りの小さな布も捨てることなく大事に貼って見本帖の役目もしたり、こんなすごい布を持っているのだと自慢したりしていたのでしょうね。
そして裁ち余りだけでなく、仕覆をその使命を終えてから解いて、その布を集めて「裂帖」にしていたのを見て、当時の布への愛着ぶりがを感じました。
茶入れの仕覆を作るために丸く切り抜いて、
三日月のようになっているのを一緒に貼っているのも好き♡
くたびれちゃった布、
擦り切れちゃった布、
布への愛、
現代にも続いていますよー^-^
Hapoさん(母)も更紗好き。
一緒に更紗の本を見たこともありました^-^