東京国立近代美術館のコレクション展~春まつりを
見た後に向かったのは
紅ミュージアムの「ミニチュア愛(らぶ)展」です。
(この展示は4/7(日)に終了しています)
雛道具だけを集めた展示。
お雛様はいないのに、華やぎを感じる展示なのは
小さいのに手の込んだ職人の技がひかっていたからだと思います。
貝合わせの小ささ、5mmくらいです。その中の絵の細かく美しいこと!!!
文箱の筆や墨、奥の本にも小さなちいさな文字が書かれています。
碁石は、もう小さくて小さくてつまむこともできないくらい。
器も小さい。 お雛様はおちょぼ口ですものね^-^
このガラス器はどうやって作ったのでしょうか。
超絶技巧ですよね。
今回の展示品は川内由美子氏のコレクションです。
個人の方がこれだけのものを集めて
研究をされているってすごいです。
展示は終わっていますが、↓のインスタグラムで
コレクションの一部を拝見することができます。
去年の秋にも
ちっちゃいものを見て、胸キュンしていました。
紅ミュージアムは企業美術館で
決して広い展示スペースではありません。
ワタシが行ったときも入館待ちの長蛇の列でしたが、
狭いゆえに滞在時間がさほど長くないので
常設展示を観て待っていると
ほどなく順番が回ってきました。
その常設展示もなかなか見応えがあって
前回とは違う品々を見ることができました。
ちっちゃいだけで、
なんでこんなに愛しく感じるんでしょうね。
愛しきモノたちの展示がまたあることを願っています。