陶器製ミニチュア食器(明治時代)
台所道具 (1860年)七澤屋製
上の写真をよく見ると、天井から吊り下げ行灯があります。
現代の照明器具にもこういうのありますよね。
当時、すでに電気がともっていたのか、
この形状で油や蠟燭で明かりを灯していたのか、
気になるところです。
昭和20年代のおままごとセットもありました。
こどもの遊び道具としてのもの
大人の酔狂で作られたもの
「小さい」は共通です。
精巧で美しいものたちが
ガラスケース越しに見られることになるなんて
当時の人は思ってもみなかったでしょうね。
どれも、美しくかわいく愛おしいものたちばかりでした。
ちぃさい、ちっこい、ちっちゃ!展 は
紅ミュージアム で12/11まで開催中の企画展です。
企業の美術館ですが、紅(化粧品)や女性に関連するテーマで
面白い展示が企画されています。
小さな展示会場ながら思いがつまった内容だと感じました。
水屋に掛けられたお布巾は3㎝ほどの幅でしょうか。
奥に置かれた笊の小さいこと。
職人技が光りますよね。
日本玩具博物館蔵のものでした。
郷土玩具好きとしては一度は行ってみたい博物館です。
ちっちゃいもの追いかけて旅に出たーい ^-^
さて、紅ミュージアムは常設展も面白かったですよ。
それは、次回に続きます♪