ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

唱歌「花」 一番を歌うHapoさん(母)

1週間前のHapoさん(母)は「花」のサビの部分だけを

歌ってくれました。

hapo-mina.hatenablog.com

 

日曜日にオットと面会に行ってもう一度歌おうと誘うと

「春のうららの~隅田川~」と最初から歌い出して

1番をぜんぶ歌いきりました。

歌い終わると

「唄ってあげたから、もう帰りなさい」

もう~、語尾には必ず「帰りなさい」なのね~。

それでもこの日は20分ほどおしゃべりしましたから

疲れちゃったのよね。

仰せの通り、「握手でバイバイバイ♪」をしてから

病室をでました。

車に乗るとオットはすかさず

「唄ってあげたって~」と笑っています。

そうよ、オットがいたから張り切って歌ってくれたのよ。

精一杯のおもてなしだったんだよー。

「えーそうだったの。」

そうよ、そうなんですよ。

Hapoさん(母)なりの気遣いだったのよ。

ワタシしか居なかったらあんなに頑張らないですよ。

 

次の日はワタシひとりで行くと

オットに、

「暗いところで仕事をしてはだめ、

 目を大事にしなさい。 根をつめないでボチボチとね。

 忙しすぎるのはダメ。」 と言ってね、と。

繰り返しくりかえし~

これまた20分ほど話し続けました。

オットネタは尽きず、

頭が禿げたのは年だからしょうがないと言ってみたり。

「ボチボチ寝るから、帰りなさい」

寝るのもボチボチなんだね~と笑うと

「それが気持ちいいの。 

 それにnokoちゃんが来ると良く眠れるの」

おしゃべりは安眠につながっているようです。

気持ちよく眠れているようで何よりです。

 

春眠暁を覚えず ですね。