前日、息子たちものんびり過ごせていて
幸せ~と言っていたHapoさんなのに、
病室に入るなり、
「ここに居ることは、誰にも言わないで」
と言います。
誰にも? って誰?
「あっちに行った、こっちに行ったなんて、
ここにずっといる人の気持ちになれば
そんなこと言えないでしょう!
人の気持ちがわからないんだから!!!」
と、怒り心頭です。
あ~、昨日息子たちの近況を伝えて、
それぞれ回数券を買って日帰り温泉に行ってるとか、
夫婦で琵琶湖ドライブに行ったとか、
昨日は言ってないけど、ハーレーに乗っているとか、
そんなこんなに腹がたって仕方がない、とな。
聞いていた時には、それぞれ安泰に暮らしていて
特に長男には苦労をかけたから
その状況を聞いて
「よーかった よ~かった♪」って言っていたのに。
夕べつらつらと考えていたら
むしゃくしゃしてきたんですって。
だから、ここに来ていいのは、
「nokoちゃんとオット君だけ!!!」
他の人には適当に言いつくろって来ないようにしてと。
へぇ~、そうなんですね。
それは息子たちが悪いのではなくて、
そんな話をしたワタシが悪いのよね。
ごめんね~、余計なことを言ってしまって。
「そうよ! 余計なこと言って!」
でも、ワタシとオットはいいんですね、来ても?
「そう、二人だけしかダメ!」
とひとしきり言ったら疲れてしまって
「気をつけて帰ってね。またね。
来てくれてありがとう。」と目をつぶってしまいました。
帰り際に師長さんと話したときに、
内容は伝えなかったけれど
今日は母に怒られちゃいました~というと
「感情の起伏があるというのは好いことですよ。
それを伝えられる娘さんが居てお母様はお幸せですよ。」
今日はこのまま「やさぐれ」な母に
なってしまっているかもですが、よろしくお願いします。
「大丈夫です。安心して帰ってくださいね。」
帰り道、自転車を漕ぎながら
新年に会いに来たいという兄たちに、
そのままストレートに来るなって言う?
Hapoさんは、そこのところはnokoちゃんが
上手く言っておいて、というけれど
ずるいよー! 嫌なら自分で言いなヨって
ワタシの気持ちなんてHapoさんわからないんだから~!
今度はワタシがやさぐれモードになってきたら
なんだか笑えてきました。
Hapoさんの身動きできないジレンマはわかるけれど
ワタシだっていろいろと遊びに行ってますよ。
まあ、言ってもせんないことを
言いたくなったのだから
致し方あるまい。
息子たちと今後、
会うことになるかどうかは
その時の状況次第ね。
「nokoちゃんとオット君だけ」と
今までも何度言われたことか。
そう言われるたびに、
信頼を得ているのだと100%喜べず、
実は苦しい思いをしています。
穏やかに過ごしたいと思っても
そうばかりもいかないのが現実ですね。
それでも、日々は過ぎていき、
今日も明日もHapoさんに
会いに行くワタシです。