名古屋を起点にトライアングルの場所へお出かけした今回の旅。
建物の詳しいことは↑のリンクしたホームページにお任せするとして、
とにかく美しく面白い建物でした。
ボランティアガイドさんに建築や諸戸家のあれこれを伺いながら1時間ほどかけて館内を見学しました。 お庭の池に映る建物もおすすめですよと伺って行ってみると、
さかさ富士ならぬ、さかさ六華苑がみごとに池に映っています。
往時の人々もお庭を散策しながらこの景色を眺めていたのかしらと思うと池に映る建物は過去へのタイムマシンかもしれないと思えてきました。 梨木香歩さんの「f植物園の巣穴」のお話しの中に迷い込んだような気分にもなりました。
設計の段階では3階建てだった塔は建設中に4階に変更したとか。
長良川や伊勢湾も眺められたのでしょうね。
塔のアーチ部分。
設計者こだわりのベランダは軒が広すぎて冬の日が差し込まず不評だったとか。
その代わりを果たしたベランダ上部の廊下。
陽射したっぷりのサンルームになっています。
和室の建具や廊下の板張りなど古くて素敵な場所がたくさんあったのですが、写真がうまく撮れなくて、、、。 やはり自分の目で見て心に焼き付けるのが一番ですね。
この六華苑もずっと訪ねてみたかった場所です。↓
この時に書いた2か所とも、願いが叶いました。
次に行きたい場所は、、、、考え中。😔
桑名での散策はまだまだ続くので、
先ずはそちらを整理しましょう。