こんがり、パン(おいしい文藝シリーズ)を読んだら
久しぶりにパンを焼きたくなりました。
でもお手軽に~な気分だったので「こねないパン」に初挑戦です。
お手軽さを求めて以前は冷蔵庫で作り置きするパンも作りました。
便利な作り置きながら、小さな冷蔵庫のスペースには限りがあって作り置きの回数が減りました。なんでもやってみたくなるものの熱しやすく冷めやすいのですね。
さて、今回のこねないパンのレシピはネットで探したものです。
強力粉300g 塩5g ドライイースト1gをボウルに入れて
菜箸でよく混ぜたのちに水240ccを加えてさらに混ぜ、
(↑水を加えて混ぜたところ。 こねなくてもまとめなくてもいいそうです。)
12~18時間ほど常温発酵したのちにクッキングシートを敷いた焼型(耐熱容器や鉄鍋、土鍋など)にまとめいれ蓋をしてさらに2時間ほどおいて2次発酵します。
(↑ 2次発酵が終わったところ。手で成形はしませんでしたが、トントンとして丸くまとめてから焼きました。 ワタシは蓋つきの耐熱容器にクッキングシートを敷いて焼きました。)
その後220度のオーブンで蓋をして25分ほど焼いて出来上がりです。もっとこんがりがよければ蓋をあけてあと5~10分焼いてもいいかもしれませんね。
こねなくてほんとうにいいの と思いましたが、どっしりと重めのパンが焼きあがりました。 これくらいの食感がワタシは好みなので美味しいな~と思いましたよ。
成形をしていないので端っこがピョンとはねてしまっていますが、そこがパリっとしていい感じでした。
パン作りのハードルは発酵と成形だと思っていたので、これは本当に簡単、お手軽だと思いました。 常温発酵なので季節によって発酵時間が変わるので膨らむ様子をみながら加減するのも自由研究みたいで楽しそうです。
発酵は40℃でするものだと思っていましたが、時間さえかければ常温でも、冷蔵庫でも膨らむものなんですね。 時間がちゃんといい仕事をしてくれます。
さて、次回はあるのか?と問われれば、「ある」と答えますよー。
ただ塩5gがワタシには塩味が強かったので減らして作ってみたいと思いました。
塩は発酵や焼き加減に影響するようです。
次は4gでトライしてみますが、違いがわかるでしょうか???