縫うことが好きでも
洋裁をするとなると重い腰があがらないことがあります。
「ただ縫いたいだけ」の気持ちとの折り合いをつけようと
毎日コースターを縫っていたことがあります。
最初はオットが雑誌に載っていた南部刺し子を見て
自分もやってみたいと言ったのがきっかけです。
二人で縫い始めたものの、オットは半分も縫えずにギブアップ。
なんだだらしないな~と思いながら残りをワタシが仕上げました。
これぐらいちょちょいのちょい
なんて軽口をたたいていたら
オットにじゃあ毎日縫ってみれば?といわれ
それ! 面白そう!と始めたのです。
もう十年以上前のことです。
縫いためた365枚といいたいところですが、138枚でギブアップ。
「だらしないな~」と「がんばったね」の両方を言ってもらいました。
毎日続けるって大変でした。
当時縫ったコースターの大半は友人知人に押し付けました^-^
それでも30枚ほどまだ手元にあります。
コースターとしては使えきれないのでコップを重ねるときに間に挟んでいます。
コップが重なっているのにオットが気づかず
取り出すときに危ないことが(割ってしまったことも)あったので
布がはさまっていることで、「重なっている」と認識してもらいます。
コップに限らず食器を重ねるときは間に布をはさむようにしています。
布をはさむことで、地震対策にもなっています。
さて、縫うことですが、
ときどき続けるくらいがちょうどいいので
今でも小さな袋やコースターを縫っているわけです^-^