ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

小さい秘密の世界

MOZU ARTWORK

 ちいさなひみつのせかい へ行ってきました♪

 

mozu-exhibition.com

(横浜高島屋での開催は8月29日で終了しています。)

 

 

 

 

もしも、自分の部屋にこびとが住んでいたら、、、。

そして、自分が小さくなったら楽しいだろうな。

 

そんな妄想を形にしたミニチュア作品シリーズが並んでいます。

 

でも、小さくなんてなれない、、、、。

拡大版の小人気分を味わえる展示もありましたよ。

コンセントプレートの大きさスゴイ~!!!

 

 

 

 

押入れの上の段をベッドにしたこと、ワタシもありました^-^

 

 

寄って見ていると、普通の男子学生の部屋ですよね。

 

それが ↓

リアルに再現された ちいさな世界です!

 

 

ミニチュア作品にはそのイメージイラストと作品解説が一緒に展示されています。

誰が住んでいるのか、どんな時間なのか、

それぞれの想定や設定がユニークで面白いんですよ、

 

ほとんどの作品の写真撮影がOKだったので、

たくさん撮ったのですが、ガラスケース超しだとうまく撮れなくて、、、。

 

事物をこの目で見るのが一番! なのですが、

老眼のワタシには小さすぎる展示でした^-^

 

 

作家のMOZUさんは多才な方でミニチュア作品のほかにも

一筆画
(迷路のように一筆でこの絵が描かれているのですよ!。


 

トリックらくがき

(立体に見えますが、平面に描かれた虹です)

 

コマ撮りアニメ

 

などが展示されていました。

 

アニメクレヨンしんちゃんの野原家のミニチュアの家も

MOZUさん作だそうです。

 

SNSで作品公開されていて話題な方だそうですが、

実はこの展覧会のチラシを見て初めて知りました。

 

今はSNSで才能を発信している方がたくさんいらっしゃいますね。

 

葉っぱ切り絵のリトさん @lito_leafar の作品も気になっています。

 

表現方法は違っても共通するのは「小さな世界」でしょうか。

 

小人好きなワタシにはたまりません~。

hapo-mina.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

2022年8月に読んだ本

物物    猪熊弦一郎/集

 

精神科医が教えるちょこっとズボラな老後のすすめ     保坂隆/著

 

旅を栖とす     高橋久美子/著 

 

じい散歩   藤野千夜/著

 

きのうのオレンジ  藤岡陽子/著

 

メイド・イン京都  藤岡陽子/著 

 

海路  藤岡陽子/著

 

インディペンデンス・デイ  原田マハ/著

 

3時のおやつ エッセイ・アンソロジー  平松洋子/ほか著

 

忘れない味 「食べる」をめぐる27篇  平松洋子/編著

 

ほとんど記憶のない女  リディア・デイヴィス/著

 

 

 

**********

初めての作家さんに出会うと何冊か続けて読むようにしています。

「メイドイン京都」は、壁にぶつかりながらもなんとかなっていく設定に

ちょっと無理があるなぁと感じつつも頑張っている人を応援したくなる作品でした。

 

「海路」はなんとかなくセンセイの鞄と似た雰囲気を感じました。

ほんわりと何も起きないといえば起きないのだけれど

それでも事件があるのが日常ですよね。

というところをうまく切り取っていると思いました。

 

原田マハさんのインディペンデンスディと「メイドイン京都」は

テーマが似ているところがあるのかな。

どちらの作品にもそれぞれの人物が登場しても話が成り立つような気がします。

 

「じい散歩」はテレビ番組のようなご近所お散歩をのほほんと描いたものかと

思ったら、散歩に絡ませて介護について書かれているものでした。

 

「ほとんど記憶のない女」はもう、ほんと大変でした。

読み初めにも記事にしましたが、

言葉の無限ループを楽しめればいいのでしょうけれど

ワタシにはその余裕がありませんでした。

けれど若い女性のことを書いているのに、その表現は認知症の人の行動を

読み解いているようなところもあって読みようによっては

傾聴やユマニチュードの理解を深めるテキストになるのかもしれないと

感じました。

 

 

そんなこんなの8月の読書記録ですが、

読量が増えてきたのは平穏の証しです。

 

このまま平穏が続くように願うばかりです。

 

 

 

 

思い出がつながる

 大発見!!!

 

hapo-mina.hatenablog.com

 

 

堀内誠一さんの展覧会へ行って大発見をしました。

 

堀内さんの絵は雑誌で初めて目にしたとずっと思っていたんです。

 

それが、

 

それが、

 

思い出の本として紹介したことのある「人形の家」の挿絵は

堀内さんが描いたものだったんですよ!!!

 

 

小学生の時にこの本に出会い、見開きになった部屋の絵を

何度も何度も見てお話の世界に入っていたワタシ。

この絵は、原作で使われていた外国の人が描いたものだと

ずっと思っていました。

 

大人になって読み返すこともあったのに

絵:堀内誠一と、ちゃんと記載されていたのに。

なぜか記憶に残っていなかったのです。

 

もしかしたら、どこかで気が付いたのかもしれないけれど

それもまた忘れてしまっていたみたいです。

 

 

原画やスケッチが展示されているのを見て

思わず声をあげてしまいました。

 

雑誌で初めて見た時も堀内さんの絵は初めて見る気がしなくて

どこかで知っているような、懐かしいような気がしていたのです。

 

それが、この人形の家の絵だったんだとわかってストンと

腑に落ちました。

 

やっぱり子供のころに出会っていたんですね。

 

絵本を読む機会はなかったけれど児童文学の挿絵で

何度も目にしていたのです。

 

名前が記憶されていなくても

その描写が心にずっと残っていたのです。

 

 

忘れているようで心に残って蓄積されていることって

ほかにもいっぱいあるのでしょうね。

 

トチー人形が堀内さんのコレクションにあったことも

とっても嬉しかった~♪

 

展覧会へ出かけて ホントよかったな~。

 

 

堀内誠一 絵の世界展へ

神奈川近代文学館で開催中の堀内誠一 絵の世界展へ行ってきました。

 

hapo-mina.hatenablog.com

 

この時に「海外旅行は無理だけど、文学館へは行きたいな~」と

言っていたのが実現しましたよ♪

 

 

 

エントランスにあった記念撮影スポット。

小さな子供は、穴から顔を出して写真を撮ってもらっていました。

そんな姿をみていると子供に戻りたいな~と、思います。

ココロは幼いままなんですけれどね^-^

 

 

堀内さんが子供時代に描いた絵をお母様の咲子さんが大事に保管されていて

それを見ることができました。

4、5歳のころの絵の吹き出しに書かれた文字がすでに

レタリングやロゴデザインを意識しているような字で驚きました。

この頃からすでにクリエイターでアートディレクターだったのだと

感じました。

 

絵本は、

「大人を信じている子供たちに手をさしのべるもの」

そう言っていた堀内さんが手がけた絵本の画風の違いにも驚きました。

 

 

絵本作家さんとしての堀内さんは

ワタシにはなじみがうすかったのが悔やまれます。

 

 

ワタシにとって堀内さんは、前にも書きましたが、

an・anやOliveのロゴデザインなどを手がけたアートディレクターです。

 

hapo-mina.hatenablog.com

 

14歳で伊勢丹の宣伝課に入社し、PR誌やディスプレイデザインを

担当していたそうです。

その8年後にはアドセンターを設立して、パリに移住して、、、

アートにあふれる人生だったのではないでしょうか。

 

堀内さんのあれこれが紹介されている web太陽も見応えあります。

 

webtaiyo.com

 

展覧会の余韻に浸りながら第一回目からまた見直しています。

 

 

半券

半券が二枚。

 

 

先週、お出かけしました^-^

 

スマホでチケット購入することが多くなったので

半券が手元に残るのは久しぶりです。

 

 

「半券」も「もぎり」も

使われない言葉になっていくのかしら。

 

こんな可愛いチケットは手元に残しておきたくなりますよね。

 

 

月に一度の贅沢

昨夜のこと。

 

「月に一度の贅沢だけど~♪」 と歌いながら

オットがケーキの箱をぶらさげて帰ってきました。

 

え? え? 何?なに~?

 

「知らないの? この歌?」

 

え~ 知らない~。

 

「ラジオでこの歌が流れていたから、ケーキ買ってきたんだけど。」

 

ふ~ん、そうなんだ。

 

記念日でもないのに、ケーキを買ってくるなんて、

どうしたの?! と疑ってしまう、ワタシ ダメですね~。

 

ところでその歌はだれの歌?

その歌でもケーキを買ったの?

 

 

「え~ 違うよ、おでんだよ~。かぐや姫の歌で、

 

~おでんを沢山買いました。

月にいちどの贅沢だけど、お酒もちょっぴり飲んだわね

 

そういう歌詞なんだけれど 知らないのか~。」

 

そのときはわからなかったけれど、調べて歌を聞いてみたら

赤ちょうちん」という歌で、なんとなく聞き覚えがあります。

 

 

実は私もこの日は「たねや」の最中と栗饅頭を買っていました。

甘いものが重なった贅沢な日になりました。

 

和菓子の方は日持ちがするので別の日に食べることにします。

 

 

 

オットが買ってきてくれたのはフルーツタルトです。

夕食後においしくいただきました^-^

 

月に一度と言わずにこれからもよろしくね♪

 

 

毎日フレッシュ♪

認知症の方のことを「毎日フレッシュに過ごされている」というようなことを

どなたかのブログなのか、本の中でなのか、、、

はっきり覚えていないのですが、、読みました。

 

ちゃんと覚えていない、ワタシ。

すでにフレッシュな毎日を過ごしているようです、、、。

 

 

認知症だなんて関係なし、

人はみな毎日フレッシュな気分で朝を迎えればいいのです。

 

心配せずに、今日の日は今日として。

 

明日は、明日の私が過ごしています。

 

今の自分が穏やかでないならば、

 

今日の自分とさっさとおさらばして

 

明日の自分が、明日の時間を過ごせばいいいいのです。

 

そう、簡単に思えないから大変なんだけれど、

 

今日の自分は、明日にはもういません。

 

毎日フレッシュ♪

 

素敵な毎日を過ごしたいですね。