野草:いま、ここで生きてる
展覧会のタイトル「野草」は中国の作家、魯迅がもっとも苦しい時に書いた詩集「野草」に由来します。
休館日と知らずに出かけて、代わりに野毛山動物園で動物たちとふれあったのが四月のこと。
あの時は曇り空でしたが、五月のこの日は快晴!
の三つの会場を巡ります。
↓ピサの斜塔のように写った旧第一銀行横浜支店
実際はちゃんと真っ直ぐ建っています。
↓BankARTKAIKO
魯迅の詩集「野草」にインスパイアされた展覧会だというところで気づくべきでした。現代アートに共鳴する心が足りなかくて、難しかったーーー!が、素直な感想です。そして映像作品が多かったのが意外でした。
木が素材のこの作品群は横浜のYをイメージしたものなのでしょうか。
階段の隙間に飾られているのは、おそらくゴミの類です。
これを作品にした勇気を称えたい!
うー? うん? う~ん?
現代アートのうねりに揉まれて疲れていたところで、
児島善三郎の「蘆ノ湖」や「薔薇」を見てほっとする。
あ~、盛りだくさん過ぎました。
美術館前の噴水広場でクールダウン。
横浜美術館の周りには樹木が大きい公園広場があって開放的です。
美術館もよかったけれど、
この公園での休憩が一番だったかも~です^-^