老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

思い出の本

ときどき、子供のときに読んだ本がふっと懐かしくなります。

 

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人形の家 ルーマー・ゴッテン作

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人形の家の間取り

木でできたオランダ人形のトチーが主人公。

本を開くと人形の家の間取りが描かれています。

その部屋を眺めるのが大好きでした。

窓にかかったレースのカーテン。天蓋付きのベッド。

美味しい料理が作れそうなキッチン。市松模様の床のタイル。

子供の目には魅惑の外国の生活です。

お人形遊びの中に人の高慢さがいじめがあったり

人生訓のようなこともあってなかなかシビアなお話です。

 

小さい人つながりで「こかげの家のこどもたち・いぬいとみこ作」も思い出します。

 

子供だからといって、ふんわりとしたファンタジーなお話しだけを

読んでいたわけではないんだなと思う。

 

 

もうひとつは、

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だれも知らない小さな国 佐藤さとる

佐藤さとるさんのコロボックルシリーズに出会ったのは小学3年生か4年生のころ。

本屋で見つけて買おうとすると本屋のおじさんにまだ早いんじゃあないかな?

と言われたけれど、村上勉さんの挿絵に魅了され手にいれました。

漢字にはフリガナがあったので、当時の私にも読むことができ、

自分が読み終わり、家族全員に勧めて、

家族全員がコロボックルのファンになりました。

 

雨蛙をみつけるとコロボックルかも、と思ったり

ザリガニを釣りにいく池に行く途中にもコロボックルがいるかもしれないと

そわそわしたり。

四角い竹がどこかにあるかもと探したり。

 

小学生の時にかった単行本はその後、兄の友達に貸し出し周り

けっきょく行方知らずになってしまいましたが、

大人になって青い鳥文庫になっているのをみつけ、すかさず買い求めました。

 

 

アラ還になっても思い出すのだから本の影響ってすごいですね。

 

子供のときに読んだの本の頁を

今でもめくるのは、

 

子供が子供でいられた日々が

懐かしいから、

 

かもしれません。