ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

美術館の春まつりでお花見を

桜の開花予想がどんどん遅くなっていますね。

去年の今頃は桜さんぽを楽しんでいましたが、

去年は特別、早すぎたんですよね~。

桜並木に植え替えられた若い木は開花していますが

数十年クラスの大木はまだまだ固い蕾のままです。

そのうえしばらく低温で雨や曇りの日が続くようです。

4月初旬に見ごろの桜並木をお散歩できるのが例年なのですから

慌ててはいけませんね。

 

春のお花見はもう少しお預けのようですが、

美術館の春祭りは4月7日(日)までです。

www.momat.go.jp

 

去年は船田玉樹の「花の夕」を見たくて出かけました。

hapo-mina.hatenablog.com

 

今年は、日高理恵子〈樹を見上げてⅦ〉との再会を楽しみにしています。

この絵は東京国立近代美術館の常設展に長く展示されていたのですが、ここ数年は目にすることがありませんでした。 初めて見た時は写真なのかと思うほどの緻密さで絵の前でソファに座ってみていると木陰の下にいるかのような気持ちになりました。木陰って魅力的です。 同じ木でも見る時間や自分の気持ちで違った木に感じることがあります。 またもや例えにしてしまいますが、映画「PERFECT DDYS」の主人公も昼休憩に樹影の写真を撮っていましたが、それは自分の心様を映していたのかも。 そして映画を観た時にこの絵のことを真っ先に思ったワタシです。

 

そんなこんなで

今年の春まつりは樹の幹や葉に注目してみたいと思います。