ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

海の底にあった町の話

「しょで、塩が出ると書いて ”しょで” と読むの。

 大昔は海の底だったらしいわよ」

 

長兄が住む地域の近くにある地名だと言います。

初めて聞く話しです。

そこに居る知り合いが今でも住んでいるのかしら?

とHapoさんはワタシに聞きますが、

ワタシに聞かれても分からないので、

今度、長兄に聞いてみようね、というと

長兄の住んでいるところとは違う場所だから

わからないだろう、ですって。

う~ん、どうすればいいのかな?

そもそも、その「しょで」ってほんとうにあるのかしら?

なんて思いながら、Hapoさんと話していたのですが、

その日は自分が女学校の頃に住んでいた家の話や

父親に可愛がられていたことをしゃべっていて

いつのまにか父が祖父になってしまって

「おじいちゃんが、すき焼きでも食べに行こうや」といって

ザキ(伊勢佐木町)の牛鍋屋へ連れて行ってくれたのよ。

と記憶の世界を行ったり来たりしていました。

でもワタシにとっては「おじいちゃん」だから

間違いではなかったのかな。

 

家に帰って登場していた地域や地名を調べてみると

確かにちゃんとありました。

母の記憶力 すごーーーい!

 

この日は面会時間20分までおしゃべりできました。

途中で何度も「もう鳴った?(タイマーが)」と

聞かれましたけれど、、、。

しゃべっていると、腹筋を使っているのがよくわかります。

おしゃべりもちょっとした体操になるようです。