ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

モルックともだち♪

ゴールデンウィークは遠出の予定がなく、近所で過ごしています。

 

そんな祭日の午後、近所の公園でモルックをしていたら

小学生の男の子が二人が

「何しているんですか? やらしてもらってもいいですか?」

と声をかけてきました。

 

「いいですよ。 はいどうぞ。」とモルック(投げ棒)を渡すとさっそく投げてスキットルを倒していきます。

しばらく練習してコツをつかめたようなので、「試合する?」と聞くと「したーい! やりたーい!」とはつらつとした返事。

いいねぇ~、その若さがまぶしいよーと思いながらルールを説明。

なんかよくわからない、というけれど「とりあえず、始めよう♪」と試合スタート!

1本のスキットルが倒れたらその数字が点数。

複数本が倒れたら、その本数が点に。

3回続けて0点だったら、その人はゲームオーバー。

合計50点を先に取った人が勝ち。

やりながら説明していくと、すぐにルールをのみこみ、倒れたスキットルの戻し方も板についてきました。

ひとりはテニスを習っているとかで、フォームが良くて1本狙いもすぐに身につけました。もうひとりはムードメーカーで相手のミスをうまく誘います。 それぞれの持ち味を活かして、4ゲームしたところで終了。 結局、小学生チームとわがフーフチームは2勝2敗で引き分けました。この日、初めての小学生と互角だったのは、ちょっぴり悔しいものの、年齢差があってもすぐ対等に楽しめるのがモルックのいいところです。ガチで戦っていたオットも小学生男子に見えてきてしまったり、、。

 

「いつもここでやっているんですか?」

「いつやっているんですか?」

と再びのゲームを望んでいるようなので、土日はたまにで、普段はワタシが平日の午前中にやるけれど時々午後3時過ぎにやることもあるから、放課後にまたここで会えたら一緒にやろうね。というと「土日はサッカーとテニスの練習があるし、祭日の今日、ここで会えたのはラッキーだったんですね。 俺たち運命の出会いだったんだー!」と喜んでいます。「そうだよ。俺が声をかけなかったら出会えなかったんだよー!」と小学5年生だという男子ふたりは盛り上がっています。

えーと、、出会えて喜んでいるのは「モルック」とだよね。と心のなかで呟くものの、小さなボーイフレンドができたようでちょっぴり嬉しくてにやけるワタシ。

 

「ほんとうに楽しかったです! ありがとうございました!!!」

「こちらこそ。楽しかったです。 また一緒にやれるといいね。」

「はい! そのときはよろしくお願いしまーす!」

 

オットとプレイするときとは、別の楽しさがあったひとときでした。

 

「バイバーイ」と手を振って別れからも「おもしろかったなぁ~」と二人で話している声が後ろから聞こえてきました。

 

「私たちもたのしかったね~」とフーフで笑顔になりました。

散歩で外へ出ても子供たちと話す機会はほとんどありません。

それがモルックを通して交流ができるのは子供のいない我が家にとってはとても新鮮な出来事です。 

これからもモルック友達がどんどん増えていくのが楽しみです^-^