ぼけますから、よろしくお願いします。
~おかえりお母さん~
映画監督で娘の信友直子氏が撮った
高齢の父と母のその後を見てきました。
2018年に上映された前作「ぼけますから、よろしくお願いします。」
と同名タイトルの本を2020年12月に読んでいます。
そのときも、涙があふれてしまいましたが、
今回の映画 ~おかえりお母さん~ でも画面にご両親の姿が映ったとたんにジワーっとして、最後まで涙が止まりませんでした。
感激や悲しみの涙ではないのです。
しいていえば、共感の涙だったような気がします。
今年の11月に102歳になられるお父さんは
「おかげさまで、元気です。」
と信友監督からのビデオメッセージがありました。
今年も100歳のお祝いの日のように、
ハンバーグを食べに行かれるのでしょうか。
歩けること、食事ができること、話せること、、、。
高齢者の「元気」って難しい。
命ある限り、元気で過ごしたい。
元気でいてほしい。
誰もが思う願いです。
そんなことをオットと話しながら
映画のあとは、自宅まで約9㎞の道のりを歩いて帰りました。
幹線道路を避け、坂を登って、降りて、
「脚が痛ーい」といいつつも無事に帰宅できたのは
まだ「元気」ということでしょうか。
お母さん(妻)が自宅に帰ってくる日のために
98歳で筋トレを始めたお父さん(夫)にならって
私たちも体力作りに励むことにしましょう。
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