川端龍子記念館をあとにして、
馬込あたりをぶらぶらしました。
桜並木を抜けると
「馬込文士村商店会」の看板が目につきました。
この地域は大正末期から昭和のはじめにかけて
多くの文士、芸術家が居住していて
「馬込文士村」と呼ぶようになったそうです。
馬込はかつて農村地帯だったのが、
大森駅が開通したことによって
別荘地として開発されていったんですって~。
それで芸術家たちが集まってきたそうですよ。
へぇ~ へぇ~ そうなんですか。
日本のモンパルナスって感じ~でしょうか?
途中で見つけたパン屋さんでお買い物♪
お昼ご飯はこのお店と思っていましたが、
あいにく満席で諦めました。
人気店ですから、
予約なしで行くなんてムボーだったようです。
気を取り直して、散歩を続けて、
途中でよさそうなお店があったらそこでランチにしましょう。
このあたり他にも坂がとても多かったです。
しばらく歩いた先にあった「新馬込橋」に
文士のひとり、川瀬巴水にまつわる案内板がありました。
昭和5年に洋館を建て移り住んだそうです。
「馬込の月」という作品も残しています。
タイル画が橋の欄干にいくつも飾られています。
この池上本門寺大堂・外陣の天井には
川端龍子の「未完の龍」があります。
完成を待たずに逝去して、未完だった龍図を
奥村土牛が画竜点睛したのは有名ですね。
さて、さすがにおなかが空いたな~と見つけたお店は
南米料理の「Shango」 キューバ出身の方が作っているそうですよ。
ランチメニューは6種類。
どれも美味しそうですが、ガツンと食べてみたくて
「ステーキ」にしました。
サーブされたお皿をみて、ちょっとびっくり。
これがキューバ風なのでしょうか。
お肉と一緒に煮豆というかスープ?ソース?が一緒に
盛られています。
辛いのかな?
と思ったらマイルドな豆の味がしておいしい♪
お肉もやわらかくてトッピングのパクチーが
いいアクセントになっていました。
ミニサラダとドリンクがついて¥1150。
ハラペコだったので完食!できました。
最寄りの荏原町駅から電車に乗ろうかと思いましたが
急行が停まる旗の台駅もすぐそこです。
腹ごなしにもう一駅歩くことにしました。
ちょっと変わった遊歩道や
お花屋さんの店先を眺めていたら
旗の台駅前に到着~♪
3.5kmほどのお散歩ができました。
馬込文士村が気になるので
大森駅方面へも改めて行ってみたいと思いました。
大森駅から池上梅園へ散策し、
龍子の竜の絵を観に池上本門寺へお参りするのもよさそうです。