ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

自分の老後

老後って何なんでしょうね。

自立できなくなることなんでしょうか。

自分の家で今まで通り、

自分で買い物して料理して

洗濯しての日常が送れなくなること?

その時が来るのがどこかで線引きされていれば、

もっと心がまえや準備をしやすいものなのでしょうか。

小学校、中学校、高校、大学と何歳でどこという決まりがあるなら

分かりやすいけれど、

人生百年、まだまだ現役!という方には

線引きされちゃうと困ることでもありますね。

 

高齢者施設を探しはじめる大半の人は

「切羽詰まった」状態だと思います。

どんな施設があるのかよくわからぬままに

時間に急かれて決めてしまうこともあると思います。

 

本人の意思が中心にないままに、決めたことって

軸がぶれてしまって、びゅーんと飛び出したり、

はたまた回転が止まってしまうことがありそうです。

 

Hapoさん(母)は、大腿骨骨折の手術を経て

リハビリは順調だったものの

消化器疾患がみつかり、

ひとり暮らしは望めなくなりました。

その時に本人に代わり、施設探しをしたのが娘のワタシです。

「自分のことは自分で決める」がモットーだった母は、

自分の住まいを自分で決められなかったことが

無念だったと思います。

 

 

年金をもらいはじめたワタシは、

すでに老後に突入しているのですよね。

でも、まだまだ大丈夫という気持ちの方が強いです。

 

その大丈夫のうちにいろいろとリサーチするのが

「老後の備え」ですね。

介護保険制度が始まってそれを利用している第一世代の

Hapoさん(母)のおかげで

施設に種類があること、費用の減免制度があること

その手続きの方法を学ぶことができました。

 

 

ワタシが利用するころは、第二世代で

制度の実績を垣間見つつの利用になると思います。

 

 

はたして自分が自立できなくなったときに

どんな施設へ行きたいか、どんな施設があるのか、

はたまた、自宅で住まい続けることができるのか、

具体的に施設を見学し、費用を調べる。

リサーチするのが、今のワタシができることだと思います。

 

 

実際に利用する時に、

その施設があるとは限らないけれど

情報があるかないかで、

心構えが変わってくると思います。

 

 

母の現状も心配だからこそ、

子供のいない私たち夫婦の今後を考えています。

 

 

とは言っても

今をいちばん大切に

です♪