7/31(月)のHapoさん(母)への差し入れは
・サンドイッチ用のパンに
いちごジャムとクリームチーズをそれぞれ塗って
くるくるっと巻いて
小さく切ってラップでキャンディ包みをしたものと、
・スフレケーキにあんこをはさんだもの。
・グリーンスムージー300mlを1本。
ほぼ完食して満足気なHapoさんでしたが、
食べ終わって看護師さんが
娘さんからの差し入れはこれで最後です、と伝えると
「えっ?」と驚いています。
そうよね、やっと食べたいものを食べられているのに
もう次がないなんてがっかりしちゃうよね。
でもね、病院の食事にもパンを出してくれるようになるから
ワタシが持ってこなくてもパンは食べられるからね。
「そうなの、じゃあ安心したわ。」
病院の食事も美味しいから食べてくれると嬉しいなぁ。
「でもねぇ、飽きちゃったのよ。」
そうねぇ、そうよねぇ、、、。
看護師さんが今後、
面会の回数や差し入れの見直しもあるかもしれないから
また持ってこれる日があるかもしれませんからね。
なんて、説明してくれるけれど
納得したのか、しないのか。
「全部、美味しかったです。
nokoちゃん暑い中、持ってきてくれてありがとう。
気をつけて帰ってね。」と、バイバ~イしてから1週間が経ちました。
昨日は、予約面会でHapoさんに会ってきたのですが、
「ワタシが来る=何か美味しいものを持ってきてくれる」
という気持ちがあって、
「今日は何か持って来てくれたの?」と聞いてきます。
ごめんね、今日は持ってきてないの。
でもね、明後日のお昼には病院でパンを出してくれるから
それを食べてね。
「そう、無いのね。コッペパンでよかったのに。」
とすごく残念がります。
そうだよねー。
ワタシもこっそり持ってきたかったなぁ。
そんなやりとりがあったと面会後に看護師さんに伝えると
「そうですよね、今朝、”今日は娘さんが会いに来てくれますよ”と言うと、とても嬉しそうにされていて、それがきっと何か美味しいものを持ってくるという期待感に溢れていて、でもそうじゃあないってわかっているのに、”娘さんの顔を見られるから楽しみですね”ってごまかしちゃったんですよね。」
そうだと思ってました。 でもね、もうすぐパンが病院食で出るからってそれを楽しみにしていてってワタシもごまかしちゃいました。
食べて欲しいのに、食べてもらえない。
食べる気持ちに正面から向き合えないことに、ジレンマを感じます。
でもねと看護師さんが話しを続けます。
8月生まれの方にはおやつの時間にケーキをお出しするんですけれど、4種類の中からフルーツケーキを選ばれてペロリと食べられましたよ。
あと数日かもしれないと言われてから4週間。
ケーキをぺろりと食べてくれるHapoさんが居てくれる今に感謝です。
誕生日当日にも面会に行くからね。
ケーキは持っていけないけれど、
豪華な誕生日カードを持っていくからね。
食べ物ないなら、帰りなさいって言わないでね。