散歩をしていると時々、ご近所のHさんと会うことがあります。
暑いですね~と声をかけあってすれ違うことがほとんどですが、
たま~に「お母さんどう?」と聞いて下さいます。
そのことが、
気にかけてくれる人が近くにいるんだと思うと
とても嬉しいと思っています。
と、ご本人に伝えたら
「あまり聞くのもどうかな、
と思っていたのだけれど
そう思っていてくれていたなら、よかったわ。」
最近お母様を見送られたHさんは、
「見送ってみると、いろいろと悔いが残るけれど、
悔いのない介護はないからね。
それでも、会えるときには会いに行ってあげてね。」
はい、そうします。
ずっと食事ができてなかったのに、先日はパンを食べたんですよ。
「それは、よかったわね。
お母様、きっとあなたとまだまだ一緒に居たいのよ。」
ああ、そうだなぁ。
ワタシも母も、
まだまだ一緒に居たいのだなあ。
家族と話すのとは違う、
ちょっとしたおしゃべりに
励まされ、
寄り添われ
こんな時間が
ワタシの糧のひとつになっているんだと思うのは
ちょっと大げさかしら。
こうやって、
ブログに書いていることも
ちょっとしたおしゃべり気分の延長なのだと思います。
これもワタシの大事な糧になっています。
読んで下さるみなさま、
コメントやスターをつけてくださるみなさま
いつも本当にありがとうございます。