・雪月花 北村薫/著
・母のあしおと 神田茜/著
・なんらかの事情 岸本佐知子/著
・スイート・ホーム 原田マハ/著
今日から四月、また新しい本を読み始めていますが、
それはまたこんど。
エイプリルフールだから、
なんか愛嬌のあるウソを書いたほうがいいのかな?
でも思いつかないので、読書記録を補足します。
「母のあしおと」は、ある女性の生涯を角度を変えて描いた作品で、
読み始めは誰が主人公なのか分からないと思ったのですが、、、。
泣きました。
じんわりと、涙があふれました。
「あしおと」というより、「母の足跡」だったなぁと。
登場人物のすべてのがそれを感じていたんだろうな。
「何らかの事情」は、もう共感だらけ。
あるあるだらけ。
翻訳家としてのこの方にお会いしたらきっと話などできそうもないけれど、
エッセイに登場する方なら同志として話が盛り上がりそうです。
と思うのは「こちらの事情」ですね。
北村薫先生の作品は、もう語るまでもなく、
そのあふれる才能を知識をあっぷ、あっぷしながら、読ませて頂きました。
けど、好きなんです、北村作品。
理解しきれてないけれど好きな作品は沢山あって、
そのことはいつかまた書きたいなと思います。
↑これ、嘘じゃあないよ~ ということで4月1日の記事を締めくくりましょうね。