老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

スイート・ホーム  原田マハ/著

 

三月 最後に読んだのは原田マハさんの「スイート・ホーム」です。

 

懐かしい地名がちらほらと出て来て身近に感じる作品でした。

 

ある洋菓子店の家族が軸になっている作品。

 

どの人もいい人で、ちゃんと幸せになってくれてよかったなと思える本でした。

 

そして、おいしそうなケーキや料理が次々に描かれていて

 

もう、困りますよ。

 

こういう洋菓子店、近くにあったらな~と思っていたら、

 

ありました!

 

わが家の近くにも。

 

本に登場する洋菓子店とはお店の様子は違うけれど

 

美味しいお菓子が並んでいるというのは同じ!

 

がまんできなくて、車で買いに行ってしまいました。

 

本を読んで、ケーキを買いに行くなんて初めてかな?

 

それほど、美味しさにあふれてました。

 

原田マハさんの作品はテーマが分かりやすくて、

読みやすいのでいくつか読んでいます。

 

 

 

最初に読んだのは、

「本日は、お日柄もよく」というスピーチライターが主人公の作品で

次に「総理の夫」という日本初の女性総理大臣とその夫の物語。

どちらも政治を絡めた作品で、こういう政治家が本当にいればなあと思いました。

「総理の夫」は映画化されこの秋上映されるようですね。

 

 

青春や恋愛もの、地方を題材にしたものなどの作品を書く原田マハさんですが、

私が好きなテーマだったこともあって、

「リーチ先生」を今まで読んだ中で一番好きだなぁと思っています。

 

民藝のことを語る時には外せない英国の陶芸家「バーナード・リーチ」のことを書いた作品で、「バーナード・リーチ日本絵日記」(講談社学術文庫)と合わせて読むとますます面白い作品でした。

 

 

スイート・ホームの甘い香りの洋菓子を

渋い民藝の器で頂くというオチでしょうか。

 

べつにオチがなくてもいいのにね ^^ゞ