返り花 (かえりはな)
初冬の小春日和に誘われて咲く季節外れの花のこと。
ただ返り花というときは桜のこと。
太陽のとほれる道に返り花 (長谷川櫂)
この本で今の時季のところを読んでいてみつけた句。
この句が頭に残っていて、散歩していて見つけた景色。
↑朝顔。
↑さつきの花
これらも返り花でしょうか。
温かすぎて、狂い咲きですね。
けれど、初冬の景色もちゃんとある。
初めての道を歩いて出会った風景。
桜の木は来春にむけて新芽をつけています。
この白い花は柊の花のようです。
柊の花、初めて見ました。
この日は気づけば2時間歩いていました。
穏やかな天気はありがたいけれど、
暖かすぎて、ちょっと不安でもあります。