すでに会期が終わってしまいましたが、
府中市美術館での「フジタからはじまる猫の絵画史」を
観たことを書き留めたいと思います。

フジタとは、そう「藤田嗣治」です。
「その猫に歴史あり」と紹介される猫の絵画。
日本画と西洋画。
それぞれの猫の描かれた背景や意味合いが異なるんですって。
猫は猫だよね。
それを魔物だとか、宗教的だとかと思うことはなかったので、
へーほーでした。
美術史を知らなさすぎなんでしょうけれど、
絵をどう見るか、
どう感じるかは人それぞれです。
可愛い♪と思い、
撫でたくなり、
抱っこしたいーと思いながら観ていました。
なかでも一番抱っこしたかったのは、
中原寶の「猫の子」でした。
赤いビロードのクッションに眠る子猫の可愛さといったら。
寝ているのに、ちょっかい出したくなる。
まして絵なのにー。
オットが良かったと思ったのは
猪熊弦一郎が襖に描いた猫たち。
落書きのようなのだけれど、その自由さがいいなーと思ったそうです。
ウチの襖にも思い切って描いちゃう? って言ったら
笑ってました。
藤田の猫の絵の多くは、三月の軽井沢旅行で訪ねた「安東美術館」での「猫のいる風景展」で観たものだったけれど、猫たちの可愛さは変わらずでした。
藤田嗣治の掛け軸の猫も良くて、床の間はないけれど、飾ってみたいと思い、表装の出来るオットに絵葉書を使って軸仕立てにしてほしいなーと言ったら「そんなの邪道だ」とまた笑ってました(^^ゞ
・長谷川潾二郎の「猫と毛糸」
・菱田春草の「黒猫」
など、
君たちにここで会えるとは思っていなかったよーと思う作品がいくつもありました。
たくさんの猫の絵画に囲まれてぬくぬく気分になった美術展でした。