自治会仕事でイライラしつつも、息抜きに草笛光子さんの著書『きれいに生きましょうね』を読みました。
芸能界で苦労や嫌な思いをし、マネージャーでもある母と二人で涙することもあったけれど、ある時、その母が「私たちはきれいに生きましょうね」と言ったのです。 何があろうと、嘘をついたり人を押しのけたりせずに、理不尽な目に遭ったとしてもそに塗れることなく毅然としていきましょう、と。
「きれいに生きましょう」この言葉は、外見の美しさを指すのではなく、内面から滲み出る美しさ、日々の行いや心持ちの清らかさ、そして人生を丁寧に、品格をもって生きる姿勢を提言しているのです。
映画『老後の資金がありません』の時に毒蝮三太夫さん演じる老人のふりをしたときのゲジゲジ眉毛に歯抜け顔でご出演されているのに、体を張った演技だと驚いたのですが、実は撮影日に差し歯が抜けてしまって監督からそのままでと言われてやむなく演じたそうです。この映画ほど公開の日が怖かったことはなかったとか。
そして、本書の中で『九十歳。何がめでたい』にご出演されたことにも触れられていて、今週その映画を観る予定なのでとてもに楽しみになりました。
草笛さんの「きれいに生きる」姿勢が、スクリーンの中でどのような形で表現されているのか、そして90代を迎えられた今もなお、第一線で輝き続ける草笛さんの生きるエネルギーを、映画を通して感じられることを心待ちにしています。
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