老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

本のジャンル

この1年で読む本のジャンルが大きく変わりました。

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「対象年齢」高めの本

介護食や加齢に関する本。漫画の主人公さえも高齢者。

私の周りは80歳以上の人に囲まれている気がする。

 

同じ本を30年前に手にしたら、最後まで読むことはできなかったし、そもそも手にすることはなかったと思う。

 

年齢とともに環境や興味、必要な情報は変わるのだなとしみじみ思います。

 

 

Hapoさんが、流動食しか食べられなくても食べたくなる盛り付けをしたいと思って手にした本。 実際の現場で作っているレシピなので分量が10人分なので、必要な量に換算するのがちょっと手間でしたが、ゲル化剤を利用することで常食とかわらぬ見た目の料理を作れることを学べたのがよかったです。

 

副題の「加齢で得るもの、失うもの」の言葉に惹かれて手にした本。

Hapoさんがいるからこそ理解できる内容で、寿命と健康年齢との差が約10年あり、その健康でない10年をどう悔いなく生きるかを考えなくてはいけないと課題を与えられました。認知機能は加齢とともに低下するけれどそのこと自体が幸福感や精神的健康に影響を及ぼすものではないということに希望があります。

 

以前、認知症になった人に友人が「それがどうした」と言葉をかけるというTVのCMを見たことがありますが、認知症でその人が否定される必要はないと感じました。

 

漫画を読むのは久しぶりです。

80歳の女性が主人公。体に多少の不具合を感じながらも健康寿命中の主人公の生活はアクティブです。 こういう高齢者が漫画の題材になるということが現実の高齢化社会を写しているなぁと思います。この漫画、どんな年齢層の方が読んでいるのでしょうね。 老いも若きも読んでいるのかしら?

 

本とは関係ありませんが、私の最高齢の友人は86歳の方でした。当時私は36歳で年齢差ナント50歳。出会ったのは病院の外来待合室。待ち時間が長くてお隣に座っていらしたその方とおしゃべりをしてすごしました。小柄でお上品な大奥様という感じの方でしたが、卓球を現役で週1で楽しんでいらっしゃるとか。私も学生時代に卓球をしていたので話が弾み、その方の娘さんが私の家の近くということもありその後もお会いしたり手紙のやりとりをしたりしました。残念ながら永眠されてしまいましたが、今でもこうやって書きたくなるほど懐かしく思い出すことがあります。

 

本だけではなく、実生活でも年齢層が高めの生活をしているのね、ワタシ。

 

新旧、いや老若 織り交ぜて楽しい人生を過ごしましょう。