朝焼けの空
Hapoさん(母)が
九月の大空に
すいーっと飛んでいってしまいました。
夜中に亡くなる方が多いなか
九月十二日の
青空の明るい時間帯に息をひきとり
病院のみなさんが
「最期までいいお母さんでしたね」と
言ってくださいました。
空の写真が続いたのは
Hapoさんは、
どの雲に乗って天に昇っていったのだろうかと、
空を見上げていたから。
寝るのが大好きだったHapoさんは
今ごろ空の上で
安らかに眠っていることでしょう。
朝焼け空を見ていたときに
すいーっと横切っていった一羽の鳥は、
もしかしたらHapoさんだったのかもしれないなぁ。