「森一面を彩るえびねの花」
そんなキャッチフレーズに誘われて「えびね苑」へ行ってきました。
トトロが待っていそうなバス停。
苑内でいちばん目につくのはキエビネでした。
これは、ジエビネかな?
↑クマガイソウはほとんど終わり。
今年はどの花も早く咲いてしまったようです。
でも、花の終わった葉っぱがとても特徴的で、
なんだか蝶🦋 みたいだなと思いました。
この3枚の葉も特徴的ですよね。
これは、サトイモ科のムサシアブミというそうです。
写真だとわりずらいのですが、花(仏炎苞)が馬の鐙に似ているからこの名前がついたそうです。 ワタシは、マムシグサかと思ったのですが、違いました。
ここで自生していたのは「ジエビネ」だけで、
キエビネ、タカネエビネ、ヒゴエビネ、ヒゼンエビネ、キリシマエビネなどは苑を整備するときに植えられたそうです。
足元のエビネたちもかわいいけれど、森の中の散策も気持ちよかったです。
はじめて見たこの花↓
カラタネオガタマ(唐種招霊)
甘い香りがしていて後から調べてみると「バナナのような香りがする」とありましたが、う~ん それよりも爽やかな香りだったような気がしました。
花は1~2日で散ってしまい全体の花期は10日ほどだそうなので、これも運よく出会えた花のひとつです。
きのうは夏日でしたが、風が吹き抜けて気持ちのよい散策になりました。