Hapoさん(母)の住んでいたマンションの引渡しが終わりました。
不動産屋さんと媒介契約をした翌日に買い手がつき
あれよあれよと売却が決まりました。
22年間通ったこの部屋ともお別れです。
後半の12年ほどは、母の家、病院や老人ホームとスーパーを
行き来するばかりでしたが
毎回温泉に入れるのは楽しみのひとつになっていました。
空っぽになった部屋を見渡すと
やっぱり涙がぽろり。
この部屋で「あ~幸せ~」と言っていた母の姿を思い出します。
これから先、
入院中の母が「幸せ~」ということがあるのだろうか、
そんなことを、つい考えてしまいます。
部屋とともに、
こころも
空っぽになってしまったよう。
空いてしまったなら、
何かで埋めるチャンスが巡ってきたってこと。
そう、
前向きに過ごして行かなきゃあ、
ね。