内視鏡検査の結果の診察をうけHapoさんの食事形態が
少し前進できることになりました。
そのことを施設の担当者に伝えるときも
持参した介護食品のカタログを見てもらいました。
分類表を初めて見るらしく、これコピーとらせてもらえますか?と言われたので
「カタログなので差し上げます。よろしければ食品の購入の参考にしてください。」
ふむぅ~。
入居する前は「おいしい流動食作りますね。」って言ってくれていたのに、、、。
食事の知識までは豊富ではなさそうです。
嚥下はできるけれど、消化ができないというHapoさんの状況は
今までの流動食対応には無かったことのようで
「日々、模索しています。」と正直に言ってくれました。
Hapoさん本人が、
流動食が辛くて仕方がないのは
重々承知の助ですから施設の方々もいろいろ苦慮されているようです。
Hapoさんは、
「嚥下はできるけれど、咀嚼不足になる」
ことが考えられます。
「介護食(流動食)」という現状は十二指腸狭窄がよくなっても
致し方ないことのような気もするのです。
流動食のおかげで消化を助け、
栄養の吸収がよくなっているかもしれないのです。
物は考えようですよね。
食べる喜びを過剰に優先させず、
リスクがあることも慎重に考慮しなければいけないのですよね。
そんなジレンマが続いています。