秋晴れの日が続くといろいろ干したくなるものです。
木製の器を洗ってから日影干ししました。
井川めんぱと呼ばれるお弁当箱や応量器や木製の皿などなど。
どれも漆塗のものですが、欠けたり剥げたりしている箇所を
直したい。
先ずは、やすりで木地を整えて生漆をぬってみようかと思います。
色漆を塗るほうがきれいに仕上げるのでしょうが、
手元にあるのは生漆だけなので、「拭き漆」にする予定です。
自家用なので、欠けたとことから水が入らないようにできれば
それでOKです。
拭き漆をしているカトラリーも室で待機中。
漆は湿気があるほうが乾くので梅雨時に終わらせたかった作業ですが、
なんやかやと後回しになってしまいました。
湿度によって乾いた時の色合いも変わるようなので
どうなるか楽しみです。
とりあえず、1回目を塗り終えました。
木地の部分に漆がしみ込んでいるようです。
あと数回繰り返してみましょうね。