寝床に入ってからのしばしの読書タイムが
一日の最後のお楽しみ。
内容の重い小説だと寝つきが悪くなるので
眠る前は心が軽くなるエッセイを読むことが多い。
ある夜、ふと思いつき音読をしてみた。
すると、
声を出すせいか
心地よい疲れですーっと眠りにつける。
感情移入もできて話の中のほんわかな気分を味わいながら。
近頃は暮らしの手帖に書かれている
「すてきなあなたに」をひとつづつ読んでいる。
最新号でもバックナンバーでも
ほどほどの文章量でちょうどいい。
昨夜読んだのは、
第4世紀100号に載っていた「ウタカイハジメ」
偶然にも、
好きな詩や本を朗読したときのおはなし。
お話の中にあった
星野道夫さんの「旅をする木」やナナオサカキさんの「これで十分」を
読んでみたいなと思いながら深い眠りにつきました。