老母の握力

介護の入り口。老母(ローボ)と老娘(ロームス)のつれづれ。

山の版画家

次号予告を見た時から楽しみにしていた

暮しの手帖 14号 2021年秋

「山の版画家 大谷一良」さんの記事です。

 

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文芸誌「アルプ」を発行当時に読んだことはないけれど

300号にわたった「アルプ」に掲載された珠玉の33編を集めた

池内紀さん編集の「小さな桃源郷」を幾度なく読んでいます。

 

それは「北のアルプ美術館」から購入したものです。

その本を買いたくてインターネットで調べると

「アルプ」とかかわりのある「北のアルプ美術館」で販売していることがわかり

メール注文しました。

商品と共に請求書が送られてきて代金は後払い。

注文のやり取りのメールには北のアルプ美術館の窓から見える

景色のことが添えられていてネットでの注文なのに対面で購入したような

安心感がありました。

 

串田孫一、瀧本幸一、畦地梅太郎、そして大谷一良さんの絵ハガキセットを

その時一緒に注文しました。

 

かれこれ10年以上前のことです。

 

今ほどネットショップがさかんではなかったからメール注文だったのかと

思いましたが、北のアルプ美術館は今も変わらずに

メールで注文し代金は後払いのようです。

 

ポチっとして完了するより記憶に残る買い物になりますね。

 

低山歩きしかしないワタシですが、

山があることで救われることがあります。

登らなくても眺めるだけでもいいものです。

 

「ちいさな桃源郷はわれわれの住む、ほんの少し先にある」

 

大谷一良さんの版画は青と緑の諧調がとても美しく

山の中で深呼吸しているような気持になります。

 

小さな絵葉書が伝えてくれる”ちいさな桃源郷”です。

 

北海道斜里町にある「北のアルプ美術館」も桃源郷のひとつかもしれません。

 

いつか行きたいといい続けていますが、

 

きっと行けると信じています。