ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

老人ホームを見学する前にしたこと

いよいよ施設(老人ホーム)の見学にいくことになりました。

 

でも、その前にしたことがあります。

 

先ずは、資料請求した施設の内容、状況を一覧にまとめました。

 

施設での費用内訳については、固定費と変動費のそれぞれについて。

・入居金

・家賃

水道光熱費

・施設支援料

介護保険

・オムツ等の消耗品の実費負担分 など。

 

それらの合計と年金受給額との差額がわかるようにしました。

Hapoさんの場合は、年金だけでは民間の施設では赤字になってしまいます。

特養や老健なら赤字にならずに入居できますが、現状では選択から外しています。

何と言っても特養は何百人待ちの状態ですから、現実的ではありません。

 

親の介護の費用は、親のお金で賄うというスタンスなので、不足分を蓄えから補填する予定です。 その補填が何年続けられるのかを計算すると現実が目の前に現れます。

余命など誰にも分ることではありません。

足りなくなったらどうするのかも併せて考えて、先に進めばなりません。

潤沢な資金がない我が家ですからね。

兄弟巻き込んで考えていかねばなりませぬ。

 

住宅型有料老人ホームの場合、居宅介護サービスを利用して生活することになります。

これは、自宅にいるときに外部のディサービスやヘルパーさんを頼んで介護をしてもらうのと変わりません。

なので24時間介護をしてもらえないシステムです。

それでは、なんのための施設なの?ってなりますよね。

そこを補完するのが、「施設支援料」という名目のサービスです。

これがあるおかげで夜間の見守りなど、安否確認や緊急対応をしてもらえます。

 

特養へ入れば、介護保険料は、入浴もオムツ換えも介護に関する料金がコミコミですが、住宅型は、利用した分の出来高請求になります。

 

結局のところ、どこの施設に入っても介護に関することは変わらず受けられるということです。そこに金額の差は生じますけどね。

 

さて、一覧表の内容に戻ります。

お金のことばかりではありませんよ。

 

・施設内の暮らし方、タイムスケジュール。

・安全性

・夜間の配置人数

・ベッドや家具は持ち込みか?

・契約に関する保証人の条件

などなど、これらは入居する側の希望条件などによって項目が変わってきます。

 

これらをまとめた表を見ていると、パンフレットを見ているときよりも客観的に施設が見えてきました。 この中から入居できそうなところを選び、施設見学へとつなげていきます。

 

そして、見学が決まったら、その施設への質問表を作りました。

施設の担当者も忙しいと思うので、限られた時間内で効率的に聞けるようにまとめておいたほうがいいかなと思います。

 

お金に関すること

介護保険の限度額を入居の皆さんはどれくらい(何割くらい)使っているか?

・限度額を超えて利用している入居の方はいるか?

介護保険料は施設収入のひとつですから、

100%利用した方が、施設の収入は増えます。

なので、必要以上のサービスを付加する施設がないわけではないようです。

 

施設での過ごし方

・おおよその一日のタイムスケジュールを聞きます。

朝食まえの身支度(モーニングケア)が朝の5時から始まるところもあるそうです。

年寄は早起きだといいますが、うちのHapoさん、寝ほずけです。

遅めの対応をしてくれるのかどうかも確認です。

 

・施設内の設備や雰囲気など

働いている人の雰囲気をみたり、すでに入居されている皆さんの様子も聞いてみます。

個室からトイレへの距離もHapoさんにとっては大事な項目です。

 

室内について

・住宅型は、アパートの一室を借りるような感じですが、施設によって介護ベッドや家具等の調度品がついている場合もあります。

 

・部屋の広さ、窓からの景色。

景色なんてね、二の次もしれませんが、窓の外にちょっと樹木が見えるだけで気分が違います。 Hapoさんは窓から見える木々の揺らぎを眺めるのが好きな人なので。こういうのは個人によって違ってきますよね。

 

他にも

リネン類の交換の頻度とか、洗濯のサービスは支援料に含まれるのか?とか

食事は配食か、流動食の対応が可能か? 

入浴は施設内でヘルパーさんが介助して入るのか、ディサービスで入浴するのか? 

家族の面会や一緒に食事ができるか? 外出・外泊についてとか?

 

本人が快適に過ごせる環境なのか見極めるための質問を考えました。

 

 

新しい環境へ踏み出していけるのか?

 

 

Hapoさーん、

 

見てくるから、待っててね~~~♪