小一時間ほどバスに乗って帰宅していた時、
隣の席のご婦人から飴を頂きました。
「カルディで買ったのよ、
バスの中って暖かくて眠くなっちゃうからどうぞ。」
「KOFFIE」と書かれた四角いそれはコーヒー味のキャンディでした。
わぁー飴ちゃんもろたー^-^
ワタシ、知らない人から飴を頂くのは初めてかもしれません。遠慮なく頂いて、それをきっかけにしばしおしゃべりをしました。
車の免許を返納してからは、もっぱらバスなのだけれど、市の高齢者パスで無料で乗れるのがありがたいわ~、今年86歳になるのよ~。とサラリとお話しされましたが、そんな年齢には見えなくてびっくりしたら、ホホホ、毎日楽しく過ごしていますから~、と。
なんだか、すごーく深い話しですよね。
「楽しく」の中には日々の努力もあるのだろうなと思うけれど、それを苦に思わずに続けてられていることが姿に表れるのですねー。 先にバスを降りられたその方に手を振ってお別れしました。
飴ちゃんを知らない人に「渡せる・貰える」
そんな日常に戻ったことも嬉しい出来事でした。