昨日、見に行った風の力で動くアート作品
「ストランドビースト」 すごく面白かったです。
ストランド・ビーストとはオランダ語で砂を意味する「Strand」と生物を意味する「Beest」をつなぎ合わせた、作者テオ・ヤンセンによる造語です。
風を動力とした作品で、プラスチックチューブ、結束バンド、ペットボトル、粘着テープなどの素材で造形されています。
[リ・アニメーション]
↓これらの生物(ビースト)が実際に動くところを見ることもできました。
結束バンドがハリネズミのように見えたり
ビニールチューブでできた足は蹄に見えたり、
とてもユニークです。
自分で動かせるビーストもあるんです。
ミュージアムショップにはミニチュアビーストを販売しています。
見本で組み立てたものをチーバくんの団扇であおいで
動かすこともできました。
そして、
オリジナル手ぬぐいの下に飾られていたパイプたち。
実際のビーストに使われていた部品を販売しています。
大小さまざまなのですが、
そのお値段、
8万円から18万円でした。
海岸に落ちていたゴミと言われそうなそれらが
作品のパーツだったということで価値あるものに
なるのですね~。
今回の展示でいちばん驚いたことかもしれません。
展示会場内でも動く姿を見ることができましたが、
屋外で風を受けて動く姿を見るチャンスがあります。
先着・事前申し込み制ですが、1月17日(水)に
美術館の中庭を動く様子を観覧、撮影することができます。
会期は残り少なく1月21日(日)まで。
残念だけれど、行けないわ~という方は
テオ・ヤンセンのサイトでいくつかの動画を
見ることもできますのでぜひどうぞ~。