ノコノオト noko_note

nokoの雑記帳  あれこれつれづれ

テオ・ヤンセン展へ 千葉県立美術館

昨日、見に行った風の力で動くアート作品

「ストランドビースト」 すごく面白かったです。

 

 

www2.chiba-muse.or.jp

 

ストランド・ビーストとはオランダ語で砂を意味する「Strand」と生物を意味する「Beest」をつなぎ合わせた、作者テオ・ヤンセンによる造語です。

風を動力とした作品で、プラスチックチューブ、結束バンド、ペットボトル、粘着テープなどの素材で造形されています。

 

[リ・アニメーション]

↓これらの生物(ビースト)が実際に動くところを見ることもできました。

結束バンドがハリネズミのように見えたり

ビニールチューブでできた足は蹄に見えたり、

とてもユニークです。

 

 

 

 

 

自分で動かせるビーストもあるんです。

 

 

ミュージアムショップにはミニチュアビーストを販売しています。

見本で組み立てたものをチーバくんの団扇であおいで

動かすこともできました。

 

そして、

オリジナル手ぬぐいの下に飾られていたパイプたち。

実際のビーストに使われていた部品を販売しています。

大小さまざまなのですが、

そのお値段、

8万円から18万円でした。

海岸に落ちていたゴミと言われそうなそれらが

作品のパーツだったということで価値あるものに

なるのですね~。

今回の展示でいちばん驚いたことかもしれません。

 

 

展示会場内でも動く姿を見ることができましたが、

屋外で風を受けて動く姿を見るチャンスがあります。

先着・事前申し込み制ですが、1月17日(水)に

美術館の中庭を動く様子を観覧、撮影することができます。

www2.chiba-muse.or.jp

 

会期は残り少なく1月21日(日)まで。

 

残念だけれど、行けないわ~という方は

テオ・ヤンセンのサイトでいくつかの動画を

見ることもできますのでぜひどうぞ~。

theojansen.net