Hapoさん(母)は、オットが世話をしているメダカのことが
気になる様子で、面会のたびに
「メダカは可愛い? どれくらいの大きさなの?」と
聞いてきます。
最初はね、これ(1mm)くらいだったけれど、
今はこんな(2cm)に大きくなったよ。
と指先で大きさを示すと、
「これから~これ~に~!!!」と驚きながら
自分も親指と人差し指を動かして、
ちょっとしたリハビリ体操になっています。
「どこにいるの? どれくらいの大きさのところ(水槽)にいるの?」
とも聞くので、メダカ鉢の大きさを手で輪っかを作って伝えます。
それも自分の腕でその大きさを真似るので、
「メダカ体操」だね~とオットが笑います。
そんなHapoさんに実際の様子を見てもらおうと
写真を見せると、
「あらら、可愛いわね~、一匹だけなの?」
いっぱいいるんだけれど、すぐに逃げちゃって葉っぱの下に隠れちゃうのよ。
「恥ずかしがり屋なのね~。
ベランダは葉っぱがいっぱいだわね~」
いえいえ、植木鉢の葉っぱじゃあなくて、水草の葉っぱですよ。
それには、関せずで、
「冬でも葉っぱがいっぱいでいいわね~」
と、我が家の様子を知れてうれしそうにしています。
面会時間が終わるタイマー音が鳴ると、
「来てくれてありがとうね。また来てね。
メダカちゃんにもよろしくね。」と、
見送ってくれた ある日のHapoさんでした。